ドバイ在住行政書士「りこ」の経歴と現在の仕事(2024.7)
こんにちは!りこです。
今回は、遅ればせながらですがわたしの経歴と現在の仕事についての投稿となります。
既にわたしのことをご存知の方も、noteで初めて見かけたという方もぜひご一読いただければ幸いです。
改めまして、ドバイ在住の行政書士「りこ」こと佐々木麻理子です。
通称「補助金専門お金大好き女」として一部の経営者界隈では知られていますが、それは単なる冗談ではありません。
わたしのミッションは、日本の中小企業の皆様の夢と可能性を、確かな専門知識と国際的な視点で後押しすること。
そして、そのために全力を尽くす覚悟があります。
波乱万丈の経歴:キャバクラから行政書士へ
まず、わたしがここまで至る過程は決して典型的なものではありませんでした。
キャバクラ時代: かつて、わたしは家が裕福でなかったため19歳より10年弱の間キャバクラやクラブで働いていました。この経験は、人と向き合い、ニーズを汲み取る力を磨く貴重な機会となりました。
司法書士への挑戦: 将来への不安から、新たなキャリアを模索。司法書士試験に挑戦し、6300時間もの猛勉強を重ねました。この経験で学んだのは、努力の価値と集中力の重要性です。
行政書士としての出発: 結果的に司法書士試験合格には至りませんでしたが、この経験を活かして行政書士として独立。補助金申請のエキスパートとして頭角を現し、4年半で年商約6000万円という驚異的な成長を遂げました。
事業の多角化: 行政書士業務だけでなく、システム開発会社、不動産会社、海外展開支援会社を次々と立ち上げ。多角的な事業展開により、幅広い知見を獲得しました。
ドバイへの進出: 2年前からドバイと日本の往復生活を始め、2023年6月からはドバイに完全移住。日本企業のドバイ進出支援という新たなフィールドに挑戦しています。
この多様な経験が、現在のわたしの強みとなっています。
人と向き合う力、努力を惜しまない姿勢、専門知識、そして多角的な視点。
これらすべてが、クライアントの皆様のサクセスストーリーに貢献できると信じています。
なぜドバイなのか?
さきの経歴の通り、2年前からドバイと日本の往復生活を始め、2023年6月からはドバイに完全移住しました。
なぜドバイを選んだのか?
それは、ドバイが持つ無限の可能性と、日本企業の海外展開におけるニーズを強く感じたからです。
ドバイは
法人税率0%(2023年6月から9%に変更)という魅力的な税制
中東・アフリカ・南アジアへのゲートウェイとしての地理的優位性
多様な文化が共存する国際的なビジネス環境
これらの特徴が、日本企業の新たな挑戦の場として最適だと確信しています。
また、それ以上に個人的にとにかく「ドバイが大好き」なのです。
今はもはや「推しに住んでいる」ような感覚ではあります。
ドバイの魅力を挙げるときりがないのですが、個人的にこのようなポイントがあります。
日本との時差が5時間(ドバイのほうが遅い)なので、午前中に仕事やMTGがほぼ終わること
英語が出来なくてもそれなりに生活が可能なこと
インフラが整っており街が清潔な上、世界でも群を抜いて治安が良いこと
どこを見ても美しく整然としていて、芸術的なこと
とにかく人がみんな優しく、丁寧で文化的で暗い顔を見たことがないこと
国全体に勢いと活気があり、エネルギーに満ち溢れていること
お金に余裕のある人が多いので、学びになること
まだまだ挙げればきりがありませんが、主にこのような理由でわたしはドバイへ移住を決めました。
ドバイにおける日本企業支援:士業だからこそできること
ドバイでの事業展開において、最も重要なのは正確な法的知識と適切な手続きです。
わたしは行政書士として、以下の分野で専門的なサポートを提供しています。
ドバイ法人設立支援
フリーゾーン、メインランドそれぞれのメリット・デメリットを詳細に分析
事業内容に最適な法人形態の選択とアドバイス
複雑な設立手続きの代行と必要書類の作成
会計・税務サポート
ドバイの会計基準に準拠した帳簿作成支援
VAT(付加価値税)登録と申告サポート
2023年6月から導入された法人税への対応策立案
ビザ取得支援
投資家ビザ、就労ビザなど、目的に応じた最適なビザ選択のアドバイス
ビザ申請手続きの代行と必要書類の作成
ドバイ特有の法規制対応
Economic Substance Regulations (ESR) への対応支援
Ultimate Beneficial Owner (UBO) 登録手続きのサポート
その他、頻繁に変更されるドバイの法規制への迅速な対応
日本-ドバイ間のビジネスマッチング
両国の商習慣や法規制の違いを熟知した上でのアドバイス
現地パートナー企業の紹介と提携交渉のサポート
これらのサービスを提供する上で、わたしが最も大切にしているのは「適法性」です。
ドバイでは、法的な知識が不十分なブローカーによる不適切なアドバイスが横行しています。
しかし、わたしは日本の行政書士としての経験と、ドバイの法制度への深い理解を併せ持つからこそ、常に最新かつ正確な情報に基づいたサービスを提供できるのです。
日本国内での実績:補助金やお金まわりのエキスパートとして
ドバイでの活動に加え、日本国内の中小企業支援でも豊富な実績があります。特に力を入れているのが、国(主に経済産業省)の補助金申請サポートです。
申請件数300件以上、採択率9割という実績
国から下ろした補助金総額6億円以上
元省庁内部のコンサルタントと連携
自身も4年半で年商約6000万円を達成した行政書士事務所経営
この実績は、単なる書類作成能力だけでなく、事業計画の策定や財務分析、さらには企業の強みを最大限に引き出す提案力があってこそ達成できたものです。この経験は、ドバイ進出を目指す企業の事業計画策定や資金調達においても大いに活かされています。
さらに、そこから業務内容が派生し
海外展開における補助金及び各種公的支援策(クロスボーダーローンなど)のコンサルティング
助成金を使った中小企業専門のChatGPT社内教育講座
「補助金×システム開発やDX化」などのパッケージング商品のスキーム
インドにオフショア法人を持つ開発会社との提携により海外向けECサイトやモールのシステム開発
補助金の収入にかかる税金に関しての節税商品などの提案
など多岐にわたる中小企業支援施策を展開しています。
多角的な事業展開で培った幅広い知見
行政書士業務以外にも、システム開発会社、不動産会社、海外展開支援会社を経営しています(不動産会社は最近売却しましたが、不動産の案件は以前と変わらず回しています)。
この多角的な事業展開により、IT、不動産、国際ビジネスなど、幅広い分野の知識と経験を蓄積。
クライアントの多様なニーズに、総合的な視点からアドバイスできることがわたしの強みです。
経営者コーチングでの成果
法務や会計面でのサポートだけでなく、経営者としての視点からのアドバイスも行っています。
具体的な成果として
売上が低迷していた小売業の企業が、マーケティング戦略の見直しにより年商2000万円アップを達成
社員の離職に悩んでいたIT企業が、社内コミュニケーション改善により定着率を80%まで向上
製造業の社長との対話を通じて企業理念を明確化し、社内の連帯感が大幅に向上。結果、生産性が20%改善
これらの経験は、ドバイ進出を考える企業の経営戦略立案にも大いに役立っています。
積極的な情報発信
近年では積極的に情報発信も行っています。
また、このブログやSNSを通じて、ドバイビジネスに関する最新情報や法改正の解説なども定期的に発信しています。
最後に:ドバイで新たなビジネスチャンスを掴むあなたへ
わたしの経歴は、決して典型的なものではありません。
10年間のキャバ嬢生活から始まり、人生一発逆転を目指し6300時間に及ぶ司法書士試験の勉強、そして行政書士としての成功。
この多様な経験が、今、ドバイという新天地で花開こうとしています。
ドバイは、新たなビジネスチャンスの宝庫です。
しかし同時に、その独特の商習慣や頻繁に変更される法規制は、進出を目指す企業にとって大きな壁となることも事実です。
わたしは、日本とドバイ、両方の法的知識と商習慣を熟知した行政書士として、その壁を乗り越えるサポートを提供します。
夢に向かって挑戦する企業、起業家の皆様。
あなたの情熱とわたしの専門知識を掛け合わせれば、必ず道は開けます。
ドバイという新たなフロンティアで、一緒に成功を掴みましょう。
まずは気軽にご相談ください。あなたのドバイでの挑戦を、全力でサポートします。
ご相談希望の方は、ぜひお気軽に下記よりご予約くださいませ。
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