【ドバイメトロブルーライン、2029年9月開業へ - 14駅30kmの新路線計画を発表】
こんにちは、りこです。
ドバイのこれからの発展を象徴するようなニュースが発表されたので共有します。
今後もどんどんドバイは成長していきそうですね。
ドバイの公共交通機関を運営するRTA(道路交通局)は19日、新たな地下鉄路線「Blue Line」を2029年9月9日に開業すると発表しました。
本路線は総延長30kmで、そのうち15.5kmが地下区間、14.5kmが地上区間となります。
既存の Red Line および Green Line と接続する重要路線として位置付けられ、完成後はドバイ全体の地下鉄・トラム駅数が64駅から78駅に増加します。
一区間の所要時間は10〜25分を見込んでいます。
工事は2025年4月に開始され、トルコと中国の3社コンソーシアム(マパ、リマック、シーアールアールシー)が総工費205億ディルハム(約8,200億円)で受注しました。
Blue Lineは以下の2つのルートで構成されます。
ルート1(21km、10駅)
起点:Creek駅(Green Line接続)
主要停車駅:Dubai Festival City、Dubai Creek Harbour、Ras Al Khor、International City 1(乗換駅)、International City 2、Dubai Silicon Oasis、Academic City
ルート2(9km、4駅)
起点:Centrepoint駅(Red Line接続)
主要停車駅:Mirdif、Al Warqa、International City 1(乗換駅)
本路線はDXB(ドバイ空港)と以下の9つの主要エリアを直接接続します。
Mirdif
Al Warqa
International City 1
International City 2
Dubai Silicon Oasis
Academic City
Ras Al Khor Industrial Area
Dubai Creek Harbour
Dubai Festival City
RTAの会長は会見で
「本プロジェクトは中東地域で実施される最高のプロジェクトの一つとなる」
と述べました。
また、昨年の浸水被害を教訓に、ドバイ政府は150万AEDを投じて14カ所の浸水対策を実施。
現在までに90%の工事が完了しており、同様の問題は発生しないよう万全の対策を講じているとしています。
これからのドバイの更なる発展が楽しみですね。
中の人はこちらです。