2022-23 茨城シクロクロス涸沼 : Race Report
大会名:2022-23 茨城シクロクロス#1 涸沼自然公園野鳥の森ステージ
開催日:2022年9月11日(日)
場所:茨城県東茨城郡茨城町 茨城町立涸沼自然公園
カテゴリー :C1
距離 x 周回数 : 1.2km+2.5km×8Laps = 21.2km
結果:🥇優勝
みなさま、2022-23シーズンあけましておめでとうございます!
JCX開幕戦の1ヶ月前に、現状確認のため茨城シクロクロス涸沼(ひぬま)大会に参戦してきました。
目標
ライバル視している加藤健悟選手(2021全日本選手権5位)と一緒に走って力差を確認することを目的に、もちろん勝ってこれからのシーズン開幕につなげることを目標とした。
コース
スタート地点から300mで25mアップの「野鳥の森クライム」(舗装路)を上ると、受付とゴール兼計測地点のあるメインの芝エリアへ。計測地点を通過すると乗車が困難なフカフカ路面のオフキャンバー区間があり、その後インフィールドへ。高低差のある2エリアの中を巧みなコース設定で、フィジカルも様々なCXスキルも必要とするとても素晴らしいレイアウト。
至る所にオフキャンバーが設定されていて、試走で2回、レースで1回派手に転倒するなど、下手さが出まくった初戦らしいレースだった(笑)。
バイクセッティング
TCX(XSサイズ)+ GIANT SLR 42 Hooklessホイールシステム にIRC「SERAC CX EDGE TLR(チューブレスレディ)」を前後に装着。昨シーズン最後のレースとなった1月の千葉ではインサートを併用してみたが、インサート無しと比較して転がりが重い印象だったので使用しなかった。ギア比は、2021全日本選手権で交換したままのF42T、R11-30T。フロントギアが大きめだとかっこよく見えるので気分も上がる。
空気圧は前1.48bar後1.49barでセット。朝から気温の変化があり、試走からレース直前まで5-6回空気圧を確認・調整して、最終的にレース時間の天気予報で気温を見て決定している。今シーズンも #空気圧調整おじさん は顕在✌
タイヤの選択ポイントは「レースで一番速く走れるタイヤ」を選ぶこと。コースの一部に泥区間やキャンバーがあってセミスリック系では走行が難しいのでブロックやマッドタイヤを選択する人が多数だと思うけど、一周8分のコースで難しい区間が計10秒程度、そこの遅れが3秒あったとしても、芝や舗装路でのアドバンテージが10秒あるとすればそちらを選択することが「レースで速く走れる選択」になると考える。今回CL1の🐘選手は試走の最後にリアだけEDGEを使って、その変化を十分に感じていた。
レースキット
レース時間の予想気温は25℃で、ウェアは「ChampionSystem APEX サマースキンスーツ」一択。久しぶりに着用するAPEXスーツは通気性良くて超軽量で伸びが良くフィット感抜群で着ててストレスをまったく感じないどころか、むしろ気持ちいいくらい。ペラペラだけど転んでも破けたりしないし、超絶オススメ品。今年で3シーズン目に突入。
9/30まで、3着から注文できるキャンペーン実施中のようです👇。
レース
8ヶ月ぶりのCXレース。最前列なのでペダルキャッチミスだけはしないよううに心がけてスタートを待っていたものの、見事にペダルキャッチミスをして出遅れてしまう。私の後ろに並んだ皆様、ご迷惑おかけしましたm(__)m
野鳥の森クライムまでの200mで5番以内まで戻して、上り坂の頂上で加藤選手(臼杵レーシング)、舟山(SNEL CXチーム)選手に次いで3番手に。
Startから2分くらいの様子とコース全体像は、今シーズンから #TCX友の会 に入会して2位になったJohnさんのGoPro動画チェックできます👇
スタートループ+1周目の終盤までこの3名(加藤、舟山、斎藤)で後続に差をつけて進み、2回目の野鳥の森クライムで舟山選手が脱落してからは加藤選手とランデブー。一緒に走っていて加藤選手が本調子でないのが時折伺える。
3周目後半、芝のオフキャンバー区間で加藤選手の前で転倒してしまうが、調子が悪いからか?前に出てこなかった。
4周目のダウンヒル区間で少し離れたので、野鳥の森クライムで少し踏んだところ差が開いて、その後は単独走に。
コースの折り返しパートで差が開いているのを確認できていたので、リスクを取らず踏めるところを踏む走りを続ける。
残り2.5周のダウンヒル区間でフロントタイヤをリム打ちしてしまうが、下側のPITで止まって確認して問題なかったので、そのまま走行を続けた。
走りごたえのあるコースで、久々のレース強度での1時間走は辛かったが、コース脇からたくさん応援を貰いながら、気持ちよく走行してゴールへ。
会場で応援してくださった皆様、PITでバイクを準備してくださった臼杵レーシングの皆様、大会を運営いただいた主催者一同、素敵な写真をたくさん撮影してくださったフォトグラファー各位、ありがとうございました。
今回、加藤選手が調子悪かったので、JCX開幕戦までに本調子に戻してもらい今シーズンもバチバチ勝負したい。
リザルト
1: 斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT)1:06.03
2: John Tysome(MIVRO)+1:05
3: 加藤 健悟 (臼杵レーシング) +2:07
ラップタイム
使用機材
Bike : GIANT TCX ADVANCED PRO (XS-size)
Wheel : GIANT SLR 1 42 Hookless Wheelsystem
Compo : SHIMANO Ultegra & DuraAce Di2
Gear : 42 x 11-30T
Tire : IRC SERAC CX EDGE TLR F&R/1.48&1.49bar [体重 : 53.5kg]
RaceKit : Champion System APEX サマースキンスーツ
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