稲城クロスCXスクール(11/23)
MTB全日本選手権の翌々日11/23(祝)に、東京都内で唯一のシクロクロスシリーズ「稲城クロス」の運営母体 Champion System が開催するシクロクロススクールの講師を担当する機会がありました。当日、井上カメラマンにたくさん撮ってもらえたこともありnoteに記録します。
レースキットでお世話になっているChampion Systemからのオファーで稲城クロス大会時に1時間尺のスクール講師は過去2回経験しているが、今回はスクールのみ2時間半の実施内容。申込開始から即日定員に達してしまうほど参加者の熱を感じ、担当する側としても開催日までプレッシャーを感じる。
参加者の事前アンケートとレベル差、講習場所の走行可能スペースを考慮して講習メニューを事前に準備して、当日のブリーフィングや各参加者の課題をヒアリングした上で必要なパートは深堀して対応した。
詳細は有料スクール参加者に配慮して割愛するが、以下の内容を参加者状況と時間配分を考慮して進めた。
【講習内容】
座学
・CXで速く走るための要素分解
・オフロードを走行するための基本的なポイント
・レースで速く走るためのポイント
・要素分解した項目ごとの重要ポイント
具体的な練習・ティーチング
・スタート
・コーナリング
・シケイン
・空気圧セッティング
・コース走行での実践アドバイス
参加者の皆様との #TCX友の会 feat. #Brava友の会
当初の予定よりも参加者が多くなったこともあり、時間内ですべての方の満足度を高められたかは難しいところだが、真剣に話を聞いて取り組む参加者の姿勢と講習前後の成長をみてやりがいを感じることができた。
また、教える側の機会をもらうことで自分自身の動きも再確認できるし、なにより「伝え方」の実践トレーニングになる。「伝える」と「伝わる」は違い、「受け取り側がしっかり理解して実践できる」伝え方を、今後もブラッシュアップしていきたいと感じた。
今日のスクールが今後よりシクロクロスを楽しんでもらえるきっかけになったら嬉しいし、レース参戦する方は好成績が出ることを祈っています。ご参加ありがとうございました。
今回、講師の機会をいただいたChampion System Japanの棈木社長、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。
次回は12/18(土)に開催します。この記事を書いている時点で残り2枠あるようです。ご興味ある方は以下バナーリンク先から申し込みください。
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