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富士ヒルクライム2021:機材編

「富士ヒルクライム」の参戦記録、機材編です。
レース編、準備編も別で書いてます👇。

BIKE

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TCR ADVANCED SL 第8世代 
フレーム : GIANT TCR ADV SL XSサイズ
コンポーネント : SHIMANO R9000 DuraAce Di2
Fギア : SHIMANO Ultegra 6800 50T / DuraAce R9000 39T
Rスプロケット:SHIMANO CS-9000 11-28T
チェーン : KMC X11 SL
ホイール : GIANT SLR 0 Carbon TLR
タイヤ : VeloFlex Record 23C CL
チューブ:PANARACER R’AIR 
サドル : GIANT FLEET SLR
ボトルケージ : GIANT Airway Lite
ウォーターボトル : Elite Fly
チェーンオイル : Squirt Chain Lube
サイクルコンピューター:GIANT NEOS TRACK
重量 : 6.5kg

富士ヒルエントリー時点の重量
7.3kg+ツールボトル700g
ここから、
FD/RD/サドル/タイヤ&チューブ/ペダル/チェーンリング/ボトルケージ/プレッシャープラグ/サイコンマウント/ブレーキアウターケーブルカット/前後ライト外しで800g軽量化成功。

タイヤ&チューブ
ヒルクライマーさんのブログなど情報から、決戦用に選んだのは「VELOFLEX RECORD23C」。チューブは、超軽量なTUBOLITEが一番気になったものの、バルブのトラブルを嫌ってパス。ラテックスもカーボンリムなので、集団での下りが想像できなかったので消去法でパスした。最終的に軽量ブチルチューブ「MAXXIS FLY WEIGHT」実測約50gを購入するも、在庫切れで紹介された同等品の「BRIDGESTONE EXTENZA SUPER LIGHT」約52gに。ただし、試走日の走行前にリアチューブがパンクしたので、薄さからの品質バラつきを嫌って、当日は「PANARACER R'AIR」約77gを使用した。

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ギア
普段はフロント52/36Tのプロコンパクト+リア11-28Tスプロケットを使用。
試走した感触でフロントを50/39Tに。リアは11-30Tと迷ったけど最終的に11-28Tを選択した。フロントはできればフルアウターで走って駆動抵抗を減らしたい作戦で、直前の試走で数ヶ所キツイ場所があったのでインナーを使う場面も想定して落差の少ない39Tを装着した。変速性能面もDi2 FDとの組み合わせではまったく問題なかった。

プレッシャープラグ
GIANTのTCRはOverDrive2という上側1-1/4、下側1-1/2のオーバーサイズコラム規格を採用していて、純正のプレッシャープラグから「OD2 AIRCAP EXPANDER SYSTEM」に交換。シンプルにナット側をコラムに接着するシステムで30g(45g > 15g)軽量化。
トップキャップはカーボン製の物が軽いので、AIRCAPのものは使用せず。(水が入ってしまうのを嫌うため)

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レースキット
ChamponSystemのAPEXサマースキンスーツ(2-Piece)長袖に、APEXエアロレースソックスで空気抵抗軽減を意識。APEXは軽量で通気性も抜群、かつ長袖が日焼け対策と標高が高くなったときの気温対策も兼ねてくれるから、今回の富士ヒルでは試走も本番もかなり助けられた。そして気ごごちだけではなく重量自体も軽くてびっくりした。

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シューズカバー
当日の難しい天気予報に、レース中の雨対策を含めてVeloTozeを使用した。👆エアロソックス単体の性能は必要なくなるけどw

シューズ&ペダル
富士ヒルをきっかけに、サイクリスト歴30年以上で初のSPDーRシューズを入手。今回は時間が限られていたのでMTBでも使用しているSHIMANOの同サイズで在庫があり価格バランスが良い「RC7」を購入。ペダルもDuraAceにしたい気持ちを抑えて、コスト・重量バランスの良い「PD-R8000」(ULTEGRA、247g)にした。

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小物
ウォーターボトルは、チェーンワックスを買いに行ったときにSHIDOにあった青いELITE FLYを衝動買い。FLYは黄色を持ってたけど、キャップまで青のコレに一目惚れした。そして軽量な54g。ボトルケージは、シクロクロスで使っている軽量だけどホールド性も抜群な GIANT Airway Lite を装着。

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チェーンオイル(ワックス)
低価格なのに驚きの低摺動抵抗で話題の Squirt Chain Lube を導入。これを買うためだけに狛江のSHIDOまで行ってきた。使ってみて驚きの軽い走行感で、かつチェーンが全然汚れないので、今期MTBとCXでも使ってみようと思う。

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心拍ベルト
マージナルゲインの最後にAIR FITを装着。昨シーズンCXレースから導入したこのAIR FITはバンドの苦しさがなく、軽量で一度使うと病みつきになるアイテム。残念ながら今回は心拍センサーの電池切れという初歩的ミスに気付かず、会場で反応しないAIR FITに嫌気がさし、心拍ベルトを装着してレースに挑んだものの、心拍は取れず仕舞いで残念な結果に終わる。AIR FITの問題ではないと思うので今後も大事なレースで導入する予定。(テープ買わないと)

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ポジション
ヒルクライム用にステムを+10mmの90mmに。サドルを前に5mmアジャストした。ステムが伸びてバイクのセッティングがカッコよくなったので、ヒルクライム終わってからも使い続けている。

総括
これら機材+周辺アイテムの導入を検討するプロセスもものすごく楽しめた富士ヒルクライムでした。本当にエントリーして参加してみたよかった。

来年は必ずGOLD達成するぞー!

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