稲城クロスCXスクール(12/18)
シクロクロス全日本選手権の翌週12/18(土)に、「稲城クロス」を運営するChampion System が主催するシクロクロススクールの第二回目が開催され、前回11/23と同じく男性クラスの講師を担当しました。
前回は定員オーバーの17名だったけど今回は定員ぴったりの10名。前回はサポートスタッフがいてくれたけど今回は自分一人で実施。2回担当してみて、一人で対応するには10名くらいが最大数ということもわかった。
主催のChanpionsystemの社長であり、Cross Coffeeオーナーでもある棈木さん。シクロクロスの裾野を広げたい熱い思いを行動にしっかり移せる方で、様々なハードルがある中で今回のCXスクールも開催してくれました。
キッズ参加者の親御さんがスクールについて書いた以下のブログでは、スクールについて、棈木さんについても触れていただいてます。
スクールは「キッズ」、「女性初心者」、「男性初心者」の3クラス構成。受付後のブリーフィングで主催の棈木さん、各講師から挨拶と簡単な説明の後、各クラスに分かれて2時間半のスクールが開始。
参加者同士で自己紹介とこのスクールで得たいことを共有した後は、座学(立っているけど)からスタート。
参加者アンケートの内容と会場でできることを基に、事前に計画してきた2時間半の講習内容をアレンジしながら進める。
講習の大部分は「コーナリング」、「シケイン」、「スタート」の基礎練習に割いて、後半はコースを走行しながら基礎練習で身に着けたことが、実際の走行で使えるかの確認をした。
「なぜ」、「なんのため」にその練習をするのかを意識するかしないかで、取り組み方も身に付き方も違ってくると考えるので、最初に頭の中でその意味を考えてもらうことを大事にしている。
動作を分解して一つ一つ身に着けてもらい、できたら動きを繋げてみることを体験してもらうことで、その重要性を理解してもらう。
シケインは30cm高の私物を使用。塩ビ管を接手でつないだだけのシンプルかつ持ち運びしやすい仕様です。
地味すぎて写真からは何をしているかわからない動作を繰り返してもらった。
2時間半しゃべり続けるので、Chanpionsystemさんに用意してもらったハンディーマイクが大活躍。
最後は実際コースを走行しながらグループ毎にアドバイス。身に着いたと思ったスキルでも、良いペースでコースで走るとできないこと、もどかしさを感じていただけました。
今日のスクールが今後よりシクロクロスを楽しんでもらえるきっかけになったら嬉しいし、レース参戦する方は好成績が出ることを祈っています。スクールへのご参加ありがとうございました。
今回もTCXで参加して方々との #TCX友の会 📷。
本日、スクールを担当した講師陣と。
二日間講師の機会をいただいたChampion System Japanの棈木社長、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。
📸 Itaru Mitsui
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