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占い行った話

こんにちは。今日は占い行った話します。まずは経緯からですが、うちの祖父母はいまだに僕のこと小学生か何かだと思っている節があり、何かと気にかけすぎるぐらい気にかけてくれるんですね。受験とか就活にクソ敏感なんですよ。で、僕がこの時期になって就活について色々悩んでるのを若干話してしまったため、付き合いのある占い師みたいな方(わかんないんで以下占い師でいきます)に相談しに行くことになりました。

当日、というか今日なんですけど、雨だったので車で送ってもらいました。こういうのは初めてだったので、緊張しつつもちょっとワクワクでした。着いたとき祖母に言われたことは鮮明に覚えています。

就職先はな、大手じゃなくてもいいねん、三流でもええんやで。

そんなこんなで普通の住宅街の中のちょっと裕福そうな一軒家に到着し、ついに占い師の方とご対面。まあいかにもそんな感じの方でした。家の中に「〇〇教」みたいなのがあって、まあそうよね~ってなりました。とりあえず和室に案内されました。

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で、やっと占いの話です。まず初めに名前、生年月日を聞かれました。そして、祈り?的な動作をした後、なんかよくわからない道具を振って何かしらを見ていました。中でなんかが転がってて目が出るのかな?で、なんかよくわからん本を開いてその目と対応するページを確認してた...と思います。

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やっぱお年寄りってこういうの信じるんだろうな...とか考えてるうちになんか結果が出たみたいです。束になったルーズリーフの1ページ目になんかわけわからん文字を書いていく占い師。とりあえず生年月日と名前から見てもらった結果、なんと僕が腰痛を抱えていることを当てられました。びっくり。あとは緊張とか家族の前だった手前、ちょっとテンション低めでガチ陰キャみたいなオーラが出てたのかな。「面接の練習とかしてる?人の目見て胸張っていかなあかんよ。そういうセミナーとかあるから行き。」って言ってくれました。あろうことか僕のこと気にかけまくりの祖父母の前で...。

他人から根拠を得た祖母はぐいぐい来る。「もう絶対その方がいいわ。うんうん。それ行き。なんかよくわからんけどパソコンで調べたら出るやろ?(常套句)行っとき。」

あ~今日来るんじゃなかった。うわぁ~ってなっちゃって、今後のことを考えるともう胃とか頭とか痛かったです。まあそのほかは月並みなこと言われたような気がします。覚えてないので多分そうです。

次に、本題の就活に関して聞くことになりました。やっぱり前提知識が必要なのか、大学と学部と志望業界と具体的な企業名を聞かれました。まあ3つぐらい答えたところでもっかい見てもらいました。で、(そのうちの一つに対して)ここがいいよって教えてくれました。でも結局は自分の努力だよって言われたのでそりゃそうだよなって感じでした。あとは「この子は目標に向かってゆっくりでも着実に進んでいける子だよ」とかもありましたね。ちょっと嬉しかったです。ふん。ただ途中言われたのが、「あんたは大手向きやで。年収とかもええし~(過去の大手行った人たちのエピソード)」ってやつです。これがよくなかったんですね。今後祖父母は大手行けモードへ移行し、より手厚い待遇が僕を待ち受けているでしょう。ありがとうございました。あと祖母が大手大手言ってる時、僕が嫌な顔してるのがはたから見ててわかるレベルだったみたいで、それについてもツッコまれました。

そんなこんなで僕の番が終わり、ここにいない家族の分まで占ってもらいました。割愛します。

感想

占いとか信じてなかったですが、占い師の方の鋭い観察眼・占い的な知識・いろんな人たちとの交流経験などの要素が合わさり、とても強い根拠に基づく未来予測になっていました。ルーズリーフに何書いてるかわからんし、もしかしたら出まかせ言ってる可能性もあります。いやそっちの方がすごいけど。昔の人とかがこういうの信じる気持ちもわかるなぁ~って感じでした。ただね、やっぱうちの祖父母の前でやるもんじゃないなって思いました。本当に叶えたいものは占ってもらわない方がいいです。自分で何とかしましょう。まあ言うても僕は自分が経験したことがすべてだと思ってるし、結局いろんな要因が合わさってなるようにしかならんよな~って感じです。すいませんイキりました。とりあえず今後は大手志向になってしまった祖父母と適度な距離を保ちつつ、就活をなんとか適当に片づけたいです。

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