自己流(わがまま)セオリー※ゲーム内での話
僕はEAが作成しているゲーム、
FIFAシリーズがとても大好きです。
一言で言うとFootballのゲームです。
世界中のプレイヤーと対戦するもよし、自分自身が1人のプレイヤーとしてプレーするもよし、自分自身が監督としてチームを編成して戦うもよし、本当に素晴らしいゲームです。
僕は特に最後にあげた、監督モードでプレーすることが堪らなく好きです。
監督モードは、チームメンバーの編成はもちろん補強&スカウト、財政管理などほぼクラブが担うタスクを任されるモードです。
この監督モードでは架空のクラブを使って現実のリーグにねじ込む事もできます。(Jリーグが搭載されてた前作では、ギラヴァンツっぽいクラブを作って、博多をボコボコにしたりしてました(悲))
編成においての自分なりのこだわりがありまして、便所の落書きのようなものですが、それをnoteにまとめてみたいと思います。
GKとCBは足元を重視
これは当たり前ですね。
現代のfootballでは、最終ラインの選手のボールの捌き方はチームの運命を左右します。
フリーなら前へ運び、相手が近づいてきたらパス。
こんな一丁前な言葉は建前で、相手のプレスが来た時にいかに冷静に捌けるか、ここが肝です。また、得点の起点にも、失点の起点にもなります。
もし仮に獲得した選手が、期待してたほどパスが良くなかった場合はパス精度を上げる練習メニューを追加する事も可能です。
最終ラインのパス精度はどんなフォーメーションでも重要ですので、チーム編成の際は第一に力を入れるようにしています。
中盤(ボランチ)の選手に1番資金を注ぎ込む
資金を注ぎ込むという表現は悩みましたが、ぶっちゃけると「とにかくチームで能力値が1番高い選手は、中盤の選手であるべきだ」という事です。
試合が始まるとすぐ気づくのですが、能力値で差がつくのはポジショニングです。質の高い選手はいつもいてほしい場所にいるんです。だからとてもパスが出しやすく、CBやGKの体の向きに合わせて立ち位置を変えてくれたり本当に重宝します。(チームの心臓です本当)
また、逆足精度という数値がありまして、オフィシャルには右と書いてあっても逆足精度が高いと左でも同じ精度で蹴れることができる能力のことです。
ポジショニングが良い&逆足精度も高い、そんな選手はどう考えても価値が高い選手ですよね。自分は1部のチームで監督をしていても2部や3部のボランチには常にスカウトを派遣しています。
1番資金を注ぎ込むとは言っていますが、下位カテゴリーからバーゲン価格で買えてさらにチームにもフィットした時は凄く嬉しいですよ。
アタッカーは長い目で見る
長い目で見ることは成長を楽しむことでもあります。
もし監督に就任した際、クラブが資金集めに苦労している状態なら、真っ先に給料の高いFWを売ります。(もちろん、経営に問題ないならエースとして起用します)
得点力不足(ギラヴァンツも…)という言葉がありますが、それは単にFWが悪いわけではないと考えています。理由は他の選手にもありますよね、「運んできたまでは良いがラストパスが合わない」「そもそもボールが来ない」。もちろん動きの悪さはFWの責任ですが、得点力がないからとFWだけが責任を感じるチームに僕はしたくないです。僕は何度も中盤からパスを出します。彼らが外しまくっても。
するとこれがゲームの仕様なのか分かりませんが、初ゴールを決めるとそこからは良いペースでゴールをするんですよね。半年決めないと流石にFW獲得に動きますが、基本的にはFWを長い目で見ています。
サブ選手の現実、欲張らない
監督モードの悩みの種ですが、能力が高い選手をベンチに置いたままだと、文句のメールが来るんですよね。「試合に出させてください。出れないのであればクラブを離れます。」そらそうですよね。自信がある選手ならみんな思いますよ。
いくら資金に余裕があってもベンチメンバー&ベンチ外メンバーを豪華にすることは経営パフォーマンス的にもあまり良くないです。それで結果もついてこなくなったら最悪です。
もちろん勝てるチームを作るのが目的ですが、ベンチメンバーのバランスは保たないといけません。
スタメン級でないが、バックアップとしては優秀な選手を獲得しないといけません。
ユース育成を怠らない
ユースはクラブの宝です。
補強だと、フリーでとれる逸材なわけですから。
トップチームに昇格させると、メールが届きます「このクラブでプレーするのが夢でした」その一言だけでも、プレイヤー側の僕も応援しようって思うし、例えチームの基準を満たせなくても、別のチームにレンタルという形で成長してほしいなと思います。
ユース選手は世界各国から取れます。3人のスカウトをクラブ資金で雇い派遣させるのです。1ヶ月ごとにレポートが送られるのでそこで獲得します。
大事な一戦を前に、右サイドバックが負傷離脱して混乱した時、ユースに同ポジションの選手がいたので無理やり昇格させて起用し勝利した日は今でも覚えています。そこから彼はスタメンに定着しました。
そういうことも起こりえる面白みが詰まったゲームです。
編成終了
そんなこんなでチームを作っていると、ゲーム内では1ヶ月があっという間に経ちます。
ゲームで大変な訳ですから、現実だともっと大変でしょうね。言語問題やら現実的な資金問題やらスポンサー撤退やら、、、、
とにかくこのゲームを始めたことで、footballというものをいろいろな角度で観るようになりました。
今年の10月に発売される次回作では、更に多くの機能が追加されるので楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。