craft.lab 004
金属軸のペンがヒエヒエで握ると指の温度が持っていかれるそんな季節になりましたね
いやぁ〜寒い
今回は堅牢な金属軸のペンの紹介になります
是非最後までご覧下さい^^
1本の編集者
私はBottle Greenの色を選びました
7月頃に購入したもので現在はこの写真より真鍮のエイジングが進んでいます
みんないい色をしててかなり悩みました
お値段は税込8800円となっており中々いいお値段をしております
近い値段のmfだとシャーボxCB8を持っていますね
004はcraft.labシリーズの4本目に展開されたモデルで2+1のロータリー式です
1本の編集者とは…
現代の目まぐるしく飛び交う膨大な情報を編纂
する──
そんな意味が004には込められています
デザイン
001の遺伝子を引き継がれておりアンティークカメラのダイヤルを模した頭冠
アンティーク眼鏡を元にデザインされたクリップなど共通点が見受けられます
いつか001も迎え入れる予定なので並べてみたいですね
上軸は美しいボトルグリーンでカラーアルマイト加工が施されています
さらに横方向にヘアライン加工もされちゃってます!
カラーアルマイト×ヘアラインが秀逸すぎます!
下軸はボトルグリーンとエボニーブラックの場合真鍮を採用されています
アッシュグレー ガーネットレッドは洋白が採用されており後者の方が少し重くなっています
無垢の真鍮を削り出したものであり横方向の掘削痕があります
これが地味にグリップ力に貢献しています
もし真鍮を磨く場合は横方向に沿って磨いた方がいいと思います
そして004の特徴 中間ローレット
優しい触り心地となっています
自分は下軸を回転して切り替える人なのでローレットの恩恵を十分に受けられないのが残念です…
しっかりローレットを握って回転させると幸せになれます
機能
機構はロータリー式を採用しておりD1規格が採用されています
なんと現在執筆しているラインナップで唯一の共通点規格を積める人権持ちです!
クラフトラボシリーズはリフィルの融通が効かなく難点に挙げられるのでこれはありがたいですね!
そして安心と安全の金属ねじ切りです!
やったね!
1万超えでもプラねじ切りのmfがありますからね…ありがたいです
比較
回し心地はシャーボxと引けを取らないですね
スルスル動きますし精度もそこそこあります
CB8の方はmpユニットの1部プラパーツを使用しています
コストカットの意味もあると思いますが擦れる異音の軽減 造形のしやすさからプラパーツを採用したのだと思います
Oリングがはめ込まれており精度や振動を抑える役割があるのだと思います
バネは覆い隠されていますね
004はフルメタルですね
ダイヤルのようなギザギザがありメンテナンスがしやすくなるように配慮がされています
mfのチャックは黒鉛が溜まりやすいので地味にありがたいですね
シャーボはmpの芯径が選択出来たりしますが4C規格なので自由度が高くありませんね
4CとD1の違いは今回は割愛させていただきます
004はD1規格を積めるのが強みですね
ロータリーはシャーボは1周しますが004は行き止まりがあります
エボルトやトライペンマットステンレス等と同じですね
自由度が低い代わりに逆に行き止まりが目印となりリフィルの位置を把握できるようになっています
その為か004には色のプリントがされていません慣れてしまえばこちらの方が便利かもしれないですね
mfの始祖ZEBRAと水性ゲルインキの始祖サクラどちらもいい商品だと思います
ぬわああああん疲れたもおおおおおお
長くなってしまいました……
ぶっちゃけこの値段なら細3 細4を買った方が実用的だと思います
でもかっこいい!004はかっこいいと思うから買ったんです実用とかは二の次で
かっこいいは十分買う理由になりますし買う価値があると思います!
このデザインに惹かれたなら購入を検討してもいいんじゃないでしょうか
終
制作・著作
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