ポートレートレポ〜ピアニスト編~
こんにちは。
ライブやら音楽にて精神衛生を保っているカメラマンのあきです。笑
そんな今回の撮影レポは
伴奏者としても活動されているピアニストのゆりさんを撮影したときのお話です♪
ゆりさんとは共通のオンラインサロンに入っていることがきっかけで知り合った仲ですが、
今回はピアノの演奏の様子とピアノと一緒に写ったアー写的な写真を撮影してほしいとのことでご依頼いただいた次第です。
普段は愛知県内にお住まいということでしたが、都内に出張してくださったので、都内のスタジオにて撮影しました。
都内のスタジオと言っても、
“ピアノがある撮影スタジオ”
(もしくはピアノがありなおかつ撮影できる場所)
は限られるものがありました。
リサーチしても、
個人練習用の撮影に不向きな狭さのスタジオだったり、
グランドピアノで撮影したいのに
アップライトのピアノしかない場所であったり…。
そんな中で
唯一広めの空間でオシャレそうで背景もうるさすぎないようなスタジオを見つけることができたので、
この時はスカイツリーのおひざ元、押上にある「びりーぶスタジオ」さんのところでお世話になりました。
あらかじめ撮影で使用する旨は伝えていたので、ある程度周りの家具などを移動してくださっていて配慮が素晴らしかったです。
そんな中でいざレンズを通して撮影してみると意外に延長コードとか周りの家具などは少し写り込む時はありましたが、適宜調整しながら撮影していました。
まずは【演奏シーン】でしたが、
実際にクラシックの音楽を浴びながら撮影させていただきましたが、
まあなんと贅沢なんでしょう。
光の加減を調整したり
アングルも考えながらと
頭を使いながらだったので
落ち着いた状態ではないものの
普段クラシックの音楽はあまり多くないので大変貴重でした♪
【宣材写真】用の撮影では、
正面を向いた写真がないとのことで、
視線をいただいた写真を狙って撮影しました。
今回、ピアニストさんということで
もちろんピアノと一緒に写った写真を撮りましが、ピアノとのバランスやアングルがこれまた悩ましかったです。
・立位or座位?
・手は鍵盤に乗せるor載せない?
・アングルも真横からか少し角度を付けて後方からor前方から?
・アイレベル(カメラ:視点の高さ)は少し下からor上から?
・サイドの髪の流す方向は前方or後方へ?
などなど。
細かいところも考えるとキリがないくらいでした。笑
特にアングルは姿勢の悪さが気になるとのことで、試行錯誤しながらアングルや姿勢を調整しながら撮影しました。
※姿勢が悪いというもの少し胸椎が後弯して頭部がやや前方偏位しているくらいでしたが。
このような場合には正面を向いた状態から、みぞうちから上を左右どちらかに捻るイメージでポージングを取ってもらうとそこそこ紛れることもあります。
もちろんカメラマンの位置どりも考慮する必要がありますが。
今回もはじめての場所で
はじめての方で
はじめてのシチュエーションで撮影させていただきましたが、とても勉強になってめちゃくちゃ楽しかったです。
スタジオのオーナーさんも丁寧で優しいお方でして、
クラシック音楽の話題でめちゃくちゃ盛り上がってしまい、
そのスタジオで開催しているイベントとか別のピアノがあるお部屋まで紹介してくれたりととても気前がよいお方でした。
楽器演奏者の方の撮影も承っております!
ぜひお気軽にお問い合わせください〜!
ではまた!
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