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TTR125を仕立てるvol11(〜リアサス編〜)

フロントフォークに続きリアサス編です。

リアサスはフォークよりも専門知識とツールが必要になるので、一般的なユーザーさんには出来る範囲がかなり限られます。

その中で旧型と新型の違いを交えながらご紹介していきたいと思います。


・新旧の違い

新型が流行している現在だとリアサスはほぼ1択ですが、以前までだと大きくは2つありました。

・セルなしの別体タンクなし
・セルありの別体タンク付きアジャスタブルサス

です。

左…セルなし
右…セル付き

ご覧の通り「かなり違います」

現行型のは右のアジャスタブルサスに準じます。

勿論セルなしをお使いの方は、セル付きサスを取り付ける事でパフォーマンスアップ出来ます💪
(当然ポン付け※要タンクをフレームに留めるバンド)


・サスを仕上げる

…と言ってもリバルビングをするかスプリング交換が一般的です😅

スプリングは

・サスペンションエッジさん…ノーマル20%強化

・DRCさん…ノーマル30%強化(廃盤?)

があります。
※昔はフロントと合わせてライディングスポット製もあった(今は廃盤?)
BBRの固いスプリングも存在しました。

あとは社外だとあまり知られていませんがYSS製もサスペンションユニットがリリースされています。


ノーマルは体重が軽い人向けな設定らしいので

体重がある
激しく走る

そんな方なんかはハイレートスプリングを入れてもよいかもしれません🤔

自分はDRCのハイレートスプリングを入れてセットを合わせてます。

余談ですがリンクやピボット類はマメにグリスアップしてあげてもよいと思います。

特にスイングアームピボットは樹脂ブッシュなので、潤滑切れはピボットカラーの固着やカジリの原因となりますので注意です⚠️

セットアップ時はサスボディ下のアジャスターは無理な力で回すと破損の原因になるので、ストロークさせて変化を感じながらアジャストしましょう🙆

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