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2025/1/1(水) 株式市況

【朝通信】

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。

  • 31日の米株式市場は、3指数とも下落。米長期金利上昇が重荷に。日本製鉄の新提案により、USSは9.5%急伸。

  • 日本製鉄は、USSの生産能力削減に関して米政府に拒否権を与えることを提案。CFIUSが懸念していた米鉄鋼生産減少に配慮した模様。

  • 米国債は下落。10年債利回りは4.57%に上昇、2年債は4.24%と変わらず。新政権のインフレ再燃懸念は払しょくできず、高金利が継続。

  • NY外国為替市場では、ドル指数は上昇。円は対ドル157.55円まで売られた。現在157.24円。

  • 日本市場は31日は休場。大発会は1月6日。

【考察】

日本はお正月気分ですが、しっかり米市場は動いています。
昨日に続き、弱い相場でした。高金利継続が上値を押さえた形になっています。

いよいよ今月は新政権が発足されます。インフレ再燃が懸念される政策のうち、どれが現実になるのでしょうか?
日本においては、日銀利上げが最大の懸念。3月までないのではないかという見方もあるようですが、CPIは徐々に上昇してきています。日銀としては一刻も早く利上げしたいのではないでしょうか。

新年となりました。 旧年中はお世話になりました。今年も精力的にマクロファンダメンタルズをまとめていきたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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