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231108実践と発見 - 松前高校の探究学習「松前学」発表会
北海道の松前高校で、学びの新しい形が注目を集めています。この秋、生徒たちが半年間取り組んだ「松前学」の成果発表会が開催されました。
探究学習の取り組み
松前学は、5月から11月にかけて実施された探究型授業です。生徒たちはグループに分かれ、自設定のテーマに基づき、研究に没頭しました。このプロセスは、従来の授業よりも自主性と深い学びを重視した新しいチャレンジです。
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地域との協働
授業では、生徒の興味とニーズをサポートするために先生方や外部講師が積極的に関わりました。東急不動産松前事務所も今年度整備を行なった「リエネウインドファーム松前」を活用して①蕎麦探究プロジェクトと9月のオープニングイベントに向けた②イベント企画プロジェクトをサポートして、どちらも生徒と先生方と力を合わせて共同で企画しました。
生徒たちの発表
20ものテーマにわたる発表では、生徒たちは学んだことを自分の言葉で説明しました。副町長や町議会議員、保護者、他の生徒たちがその取り組みを聞き、学びの過程と成果を共有しました。
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また渋沢栄一さんのひ孫で農学博士の澁澤壽一氏が特別ゲストとして参加し、生徒の発表に質問し、後に生徒たちへの高い評価と温かい励ましの言葉を贈りました。
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松前学の意義と先生方の役割
初年度の松前学は、生徒にとって有意義な経験になったようです。先生方の指導方法も、生徒一人ひとりに寄り添い、その発展を支える手法が印象的でした。この授業は、生徒たちにとって知識を深め、学ぶ楽しさを体験させる機会となりました。
来年度に向けての期待も高まっています。松前高校の試みが、今後の松前高校の教育の方向性に新たな魅力となると信じています。
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