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お小遣いなんてくれた覚えのない親が、NHK受信料は毎月払っていた!?

おそらく半年分まとめて支払う余裕もなかったのでしょう。そんな状況なら生活費も手一杯だったことでしょうに。なぜそのような状況でも律儀に支払うのか理解に苦しみます。もっと収入があれば無理なく支払えたのに……そうでなくて、そもそも支払う必要がないものです。よってNHKを解約するのに必要な手続きについてサポートします。

まず、ここを開いているということは『親にNHKを解約するよう説得したものの、聞く耳を持たなかった』そういうことだと推測します。

ではさっさと名義を自分のモノにしてしまいましょう。書き忘れましたが、この記事は成人向けです。
18歳未満の方が読んでも、実行可能な内容かは保証しません。

NHKの解約方法は、基本的にネットで調べることができます。そちらをご参照いただき、その上でどうしても無理だった方は、先へお進みください。

NHK解約法

NHKの解約手続きは、原則として書面必須になります(契約だけなら、ウェブ上にもフォームがあります)。

最初の手順として、NHKの窓口に繋ぎます。次に確認事項として、契約名義が誰であるか聞きます。

※解約窓口(ナビダイヤル)がまともに繋がらないときは、新規契約窓口(フリーダイヤル)だとすぐに繋げられたりします。

もし両親・祖父母であった場合は、自分の名義に変更しなくてはなりません。コレは成人してる方なら、問題なくできます(ちなみに未成年の方は、この契約名義の変更が可能かどうか未確認です)。

※ただし、解約したい旨はこの時点で伝えてはなりません。正常な切り替え手続きが行われない可能性が高まります。

切り替えが済んだら 解約したい旨を伝え、必要な書面を取り寄せます。
この時に解約理由を聞かれるので「TVの回線が故障した・破損して動かない」など理由の確認をしておきましょう。

アンテナの不具合の場合「修理すれば視聴可能」と指摘される恐れもあります。

言うまでもありませんが、TV視聴可能な環境であると見なされた時点で
解約手続きを完了できる確率はかなり低くなります。
また書面(解約手続書)は郵送で送られてくるとも限らず、直接持ってやってくることもあります。その時には物音にも注意しなければなりません。

くれぐれも録画した番組などの音声が漏れないように。またラジオの音や音楽・録音なども聞こえないのが望ましいです。

無事に書面が届いたら、そこへ解約理由などを記載して、送付すれば解約は完了です。受信料の残金(まとめ払い契約)がもしあれば返金されます。指定した口座へ振り込まれますが、振込名義で怪しまれる可能性もあります。不安でしたら自分の口座で受け取りましょう。

その後……

さてめでたく解約が完了したと言えど、これで終わりではありません。一度解約した後に、再度契約してしまった場合、再度の解約は非常に困難となる恐れがあります。

こうしたことから、親が子供名義でも追加契約してしまっている場合、手続きは困難を極めるかも知れません。

解約後にNHK職員の訪問が時々あります。その時に再契約を迫ってきます。自分だけならどうということはありませんが、問題は実家の方(ご両親・祖父母など)です。訪問人が来たと思しき時は、インターホンの電源を落とすか、配線を引っこ抜いて鳴らないようにしましょう。それが無理なら音量を最小まで絞って、スピーカーと外枠の隙間にはビニールテープでも貼って塞ぎましょう。

ネットでの再契約はわかりませんが、申込書の郵送なら防げます。上から80円切手(使用済)でも貼っときましょう(切り落とすとさすがに違和感があります。料金受取人払郵便の欄を塗り潰してもいいです)。

最後に

現在のNHKは完全民営・国営のどちらにも該当しない中途半端な状態です。一般的に衛星放送などを見ればわかる通り、有料放送とは視聴料を払わなければ視聴できないのが原則です。ならば視聴しないのであれば、支払う義務も存在しないということです(コレをスクランブル化と言います。コレはどちらを選んでも共通です)。

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みめ(まこ)
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