見出し画像

一生モノのコーヒーポット|玉川堂 燕鎚起銅器

普段コーヒーはドリップ派でしょうか?それともインスタント?
今回は美味しいコーヒーを入れるサポートをしてくれる道具、「銅製コーヒーポット」をご紹介したいと思います。

ドリップ派のあなたは、機能性と美しさに釘づけになること間違いなし!
普段インスタント派のあなたも、ドリップ派にチェンジしてしまうかも?


画像6

雪国 新潟県。そのほぼ中央に位置する燕市には「燕鎚起銅器(つばめついきどうき)」という240年続く伝統工芸品があります。

燕鎚起銅器は一枚の銅板を職人が「鎚(つち)」で何度も叩いて形を「起」こすことで作られます。

今回は、そんな燕鎚起銅器を製造されている工房の中から、老舗「玉川堂(ぎょくせんどう)」さんをご紹介!


玉川堂 GYOKUSENDO

–––– 打つ。時を打つ。
200年以上に渡り銅を打ってきた、総本山とも言われる老舗。世界無二の色彩は独自の手法によって作られます。
一つの銅板から、精巧な技術によってコーヒーポットが出来上がってゆく様は圧巻です。


コーヒーポット いぶし銀

画像2

D60-0204 コーヒーポット いぶし銀(900ml)
直火対応 ¥140,000(税別)

叩き上げの跡を濃く残す、どっしりとした見た目の一品。
直火用ゆえののL字ハンドルがまた粋ですね。ミトンをつけてても持ちやすそう。フジ蔦巻きでしょうか?マットでかっちりとした質感をしています。
以下に紹介するものも含め、コーヒーポットは全て蓋落ち防止のストッパー付きなので安心です。


コーヒーポット 銀線文

画像3

D60-0303 コーヒーポット 銀線文(700ml)
加熱不可 ¥150,000(税別)

900mlのものに比べ、ころりと丸いフォルムが可愛らしい。
紫金色の緑がかった深い青。下部の銀ラインで全体を引き締めつつ優しい印象に。
細かな光の反射具合で変わる表情が目に楽しい。
この深い色彩は玉川堂が独自開発した着色技法によるものだそうです。


画像5

D60-0304 コーヒーポット いぶし銀(700ml)
加熱不可 ¥150,000(税別)

可愛らしいフォルムでありながらも、無骨で男前な雰囲気のポット。
年月を経て、自分だけの色合いに育てていくのが楽しみです。


コーヒードリッパー いぶし銀

画像4

D60-0501 コーヒードリッパー いぶし銀
¥38,000(税別)

なんと、コーヒードリッパーもあります。
コーヒーポットに合わせ、素銅色、いぶし銀、青の3つのバリエーションが揃います。ぜひぜひセットで揃えたい。



どうして「銅×コーヒー」?

昔から、コーヒー専門店でよく使われている銅のコーヒーポット。
銅の特性がコーヒーの性質にぴったりだからこそ、選ばれ続けています。

銅には、
・熱伝導率が高い
・温度調整がしやすい
といった特徴があります。

美味しいコーヒーを入れるコツは、湯沸かし時・抽出時・保温時の温度差を最小限にとどめること。全体に均一かつ素早く熱が伝わる銅製品は、温度調節がしやすいため、コーヒーを美味しく入れるのに最適なんです。

参考:暁屋COFFEE 「コーヒーを美味しくする魔法の道具 コーヒー銅製品の紹介」 https://akatsukiya.com/2018/12/copper_tools/



一点一点少しずつ異なる表情を持つ銅器は、時を経るにつれ、色合いが深まり、艶や味わいを増してゆきます。へこみや表面の色直しなど修理も可能なため、手入れをすれば一生付き合っていける、まさに「一生モノ」の道具

玉川堂さんでは、急須や名刺入れなどコーヒーポットの他にも様々に展開しています。
ご購入の際は、新潟の本店、東京では青山、銀座に直営店があります。ぜひ実際に手にとって触ってみてくださいね。


いいなと思ったら応援しよう!