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11/3 JBC盛岡

前回、盛岡競馬場でJBCが開催されるたのは2014年。
8年ぶりに盛岡で行われる。

おそらく岩手にいる最後の年にダート競馬の祭典JBCを観戦できることは超ラッキー。
先月、マイルCS南部杯を初めて現地観戦したけど普段の岩手競馬じゃ考えられない人数。ネット上でもだいぶ賑わっていたしこういう一大イベントを岩手でやるっていうのは嬉しいことだな~

盛岡は他の地方競馬と比較して凝ったコースで時計が出る

これは3コーナーから4コーナー出口まで下り坂になっているから、逃げ先行馬が中緩みしにくい。それどころかスピードを乗せた状態で直線に向くみたいなイメージ。スプリント戦は隊列が決まったと思ったら即3コーナーが来るからもろ影響が出る。

ほかの競馬場から転入してきた馬が1秒くらい平気でタイム短縮してしまうのが盛岡っていうコースなんだよね。

で、これがレコードタイム
ダート1800mと2000mは8年前のJBC盛岡開催の時に出た時計。

まぁ普段こんなに中央所属が集まることなんて無いわけで塗り替えられるとすればJBCがあったときぐらいなもんだよね。

というわけで、今回はこのタイムに迫ることを軸で考える。

盛岡10R JBCレディスクラシック

1800mの牝馬戦。
正面スタンド前から発走。コーナーを4つ回るコース体系。

盛岡1800mのレコードタイムはサンビスタ1:49.3。
この日は重馬場で余計に時計が出やすかったはず

8年前のこのレースの結果だ。通過順位を見て欲しい。上位を占めているのは1桁順位でレースを進めていった馬たちなのがわかる。

盛岡というコースの特徴が出てるよね。
馬場のバイアスもあったと思うけど、基本は前。

◎ショウナンナデシコ

たぶんこの馬ってマイルが一番いい馬なんだと思う。
先行出来てマイルの流れに対応できる基礎スピードを持っていることは盛岡ではプラス。
昨年6月に中京1800で6馬身差をつけて2勝クラスを勝ち上がっていることが本命を打つ決め手になった。中京って盛岡とコース形態が似ているんだよね。坂も歓迎なこの馬がサンビスタの再現に近いと思う。

○サルサディオーネ

この馬がハナを取って引っ張る展開になるはず。
8月に盛岡2000mを使っているんだけど、直線見せムチ1発で上り3F35.7はなかなか。コースとの相性は良さそうなので本気で追ってどこまで粘れるか。

▲テリオスベル

51秒台を量産していることを考えると実力上位。
馬の質だけで言えばサンビスタに近い気がする。
問題は屋根。騎乗がチグハグすぎてどういう乗り方をしてくるかがわからないんだよな。後方から捲っていったり先行したりいろんな手法をとっても馬券内を外してない近走から馬はだいぶ優秀。外せない。

△9,10,12
3歳勢は速い流れの経験が乏しい。
プリティーチャンスは位置取り次第。

盛岡11R JBCスプリント

1200mは向こう正面スタート
すぐに下り坂が待っている。

◎ダンシングプリンス

ダートスプリント路線では実力上位が明白。
前走のクラスターカップは圧倒的一番人気を背負ってたのにルメールの大出遅れで4着。

このとき現地観戦してたんだけどどよめきが凄かったよ
俺は単勝と1着固定の3連単を圧張りしてたから絶句だったけど。
競馬に絶対はないと教えられた気がする。

そのおかげか知らないけど予想オッズがだいぶ甘い。
ここを狙わずしてどこで買うのか。本命。

○リュウノユキナ

ダンシングプリンスと並んで実力上位とみている馬。
シルバーコレクターなのは先行力に欠けるからだと思うんだけど終いをちゃんと使えるからそこがダンシングプリンスと対称的。

▲キラットダイヤ

岩手競馬最後の希望。
ケイアイパープルの件とか最近だと南部駒賞とかレベルを疑われるようなことがいろいろあったな。。

2勝クラスから転入してきたキラットダイヤはもちろん岩手競馬スプリントで無双しているわけだけどタイム的にここもやれていい。
岩鷲賞で良馬場1:10.1を叩き出しているのは中央時代から上積みもあるとみていいんじゃないか。おそらく9秒台の決着になりそうだけどどこまで迫れるかな。オッズからして期待値十分。

中央から退場になった馬が地方競馬でオープン馬達に勝つ。
ストーリー的に最高じゃん。

△8,12,13








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