11/18週 FX環境認識：ゴールドの戻り売りポイント探しに集中。青天井のドルカナダドルと、下落が続くオージードルは週足で反転するまで様子見の予定
今週はゴールドの売りを待っていましたが、
そのまま下がってしまい、エントリーできずにいた1週間でした…
過ぎたことを考えても仕方が無いので気を取り直して、
来週に向けての環境認識をしていきます。
・通貨強弱
週の半ばからカナダドルが弱くなったり、
金曜日は日本円が急に強くなったり、ポンドドルが弱くなっていました。
これらの動きが11/18週も継続するか要注目です。
・ドルインデックス
今まで陽線続きでしたが、さらに大きな陽線となり強さを感じるローソク足に。
2023年の最高値まであと少しということで、意識されそうなラインが近づいています。
一度はタッチしそうですが、その後は反落するのか強さを維持するのか…？
週足のRSIも70点灯が近づいているので、前回高値を少し超えたあたりで
一度は反落しそうですが…果たして？？
日足ベースでは5日間連続の陽線に対して、金曜日は陰線で流れを止めましたが
値を下げても、それを上回る勢いで上げてくる展開で90SMAにタッチすらさせない強さ…
月曜日から値動きには大注目していこうと思います。
・円指数
90SMAを上回ったものの再度下回り、今週と先週は2本の下ヒゲ陽線で上がりそうな形です。
ダウ理論では上昇トレンドに転換しました。
ちょうどRSI70点灯、200SMAタッチということで、一旦は下げそうなポイントですが…
下げてきても前回安値を割らせずに、90SMAが支える形で円が買われるのか、
それとも、金曜日の上げを塗り替えるように下げてくるのか…
円を安心して買える理由をファンダメンタルで探す、そんな1週間になりそうです。
・ゴールド
日足の90SMAを割れこんでから一度は下ヒゲで戻したものの、
日足では陽線が一つも出ない…という下落の勢いです。
先週に戻り売りポイントで狙っていた2633～2643は、
今となっては遥か遠くになってしまいました…
連続した陰線とはいえ、陰線の大きさは小さくなってきているので
下落の勢いは弱まっている…とも言えます。
ドルインデックス次第かもしれませんが、どこかで一旦は買戻しがあり、
戻り売りのチャンスが来るかもしれません。
ピボット、SMA、RSI、フラクタルの考え方を参考に、どこで戻り売りをするか
来週はそのエントリーポイント探しに集中したいと思います。
・ドルカナダドル
前から注目していた通貨ペアですが、とうとう2020年以来の最高値を更新してきました。
そろそろ週足のRSI70点灯も近いですが、この異常な強さは…
ドルの強さ＆カナダドルの弱さのダブルパンチが効いている…といえます。
次の前回高値は2020年の1.46674と青天井状態に入ってしまったので、
週足で陰線がつき、レンジ内に戻ってこない限りは「何もしないモード」に徹しようと思います。
・オージードル
こちらは先週に週足で陽線ができるまでは様子見。
としていた通貨ペアですが、週足での大陰線となりました…
ということで、来週も引き続き様子見モードです…
・ポンドドル
11月は比較的強いと思っていたポンドですが、週足では陰線が続いています。
それだけドルが強いということと、金曜日はポンドも売られましたし…
週足の90SMAにタッチし少し抜けていることと、あまり確証はないですが
トレンドライン下限にタッチしそうな位置です。
ただし、RSI30点灯まではまだ下落の余白が大きいことを考えると、
日足で陽線が1本確定してからのロングでも十分かなと思います。
まず何週間も続いている陰線の下落の勢いを止めた。という事実が欲しいところです…
ということで、結果として来週の狙い目は…
ゴールドの戻り売りのエントリーポイント探し
くらいになってしまいました。
あとはドルインデックスの強さがいつまで続くか…！？
これによって他の通貨ペアの動きも大きく影響されそうです。
青天井状態になってしまったドルカナダドルは、
ショートをするには様子見が正解なのでしょうけど、
本来であればロングエントリーできるポイントを探すべきでしょうし、
「トレンドへの順張りに慣れていく」ためにも
ドルカナダドルはエントリーせずとも来週は毎日注目しようと思います。
ということで今週もお疲れ様でした！
来週も頑張っていきましょう！！💪✨