無下と無碍
この記事は2023-01-16 03:18:05の移載
皆々様、今年も何卒よろしくお願いします。
松の内ギリギリ滑り込みでセーフ。昨年は厄年だったものの恐らく平穏に過ごさせていただいたので、後厄の今年も気を抜かず過ごしていきたいところ。
そんなわけで今回は年が明けて最初に書く機会ということもあり、今年やらないことを記しておく。
「やりたいこと」ではなく、先に「やらないこと」を整理して、軸からブレないようにしたい。
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やらないこと①:溜めない
溜めない、の前にはいろんな言葉が来る。
仕事や大学院の課題ややるべきことなど、当たり前に溜めたくない。
ぼくの指導教授は「仕事は追われるものではなく追い回すもの」とよく言っているが、その通りである。
それだけでなく、今年1年を通して「もの・こと」も溜めずに断捨離をしていく。
齢25になる今年、今まで溜め込んできたたくさんのものがある。
シンプルに物の量を減らし、いいものを永く使い続けるライフスタイルにシフトする1年にしたい。そういう意味で「溜めない」。
そして「こと」。
今までは「大学生だから」「まだ若いから」と言っていただき、いろんな粗相が許されてきた。
けれどこの春には社会人3年目、院生2年目に入るので、やみくもにやっていていいわけではなく。
好奇心からつまみ食いして、そのままにしていてはいけない。本当にやりたいことは継続する。
「これは違うな」と思うことは、きちんと伝えて、溜めずに整理をする。そういう意味でも「溜めない」。
やらないこと②:無下にしない
「無下にする」は相手の気持ちをないがしろにすること。
日を新たにするごとにそうしたいと思っていても、自身の不甲斐なさから人を傷つけたり無下にしている瞬間が絶対にあった。
ずーっとニコニコして過ごす、ということは難しくても、無下にしない範囲で立ち居振る舞い、今年も人間らしく生きたい。
今日もあなたのおかげで生き永らえられている。今までせんぞ書いてきたことでもあるが、献身と愛とを以て、生きていく。
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ということで、やらないことの整理おわり。
ちなみに今時点のやりたいこと。
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やりたいこと①:積極的にコト消費・イミ消費をする
やりたいこと②:大切にしたいもの・こと・ひとをとことん大切にする
やりたいこと③:いっぱいあそんでいっぱいまなぶ
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そういえば、先日、指導教員ではない教授がFacebookで「無理はしない、でもする。ファーストコンタクトは断らない。」と投稿されていて、確かになぁと唸らされた。
やりたいことは尽きないが、やらないことを意識しつつ、わくわくする方へ進んでいけると、少しは現在地も変わってくるはず。
そして少しずつの無理を積み重ねることによって、自分のキャパも増えていくはず。
VUCA時代だからこそ偶発的計画性を持って、予測不能も含めて楽しく過ごせる度量と器量を兼ね備えていきたい。無碍にいきたいな。
というわけで簡単に自分が振り返りをするときのための記事でした。
また物思いに耽ったら、カタカタキーボードをたたくことにする。
皆々様、今年も変わらず一緒にわくわくさせていただけると嬉しいです。一緒にわくわくしましょう。
気が向いたらまた読んでやってください。
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