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常勝トレーダー三代目@億トレファンドマネージャの弟子とは
トレーダー三代目です(HNをフルだとながいので)。
自己紹介をしてみようと思う。
このnoteでは主に、「初中級者の副業トレーダー」に向けて「テクニカル分析」を軸にしてFXとは何かを発信していくものである。
YouTubeチャンネル「FX教習所―実践で勝ち続けるために」の運営に関わり、半年くらいが過ぎたのをきっかけに、noteでもコラボレーションする形で情報を発信することにした。
なぜ、自分がこの様にFXを収入の軸にできるようになったのか、少し長くなるかもしてないが書いてみる。
なんの不自由もなく育った少年時代
父親は公務員、母親も元公務員の主婦。一般的な家庭というよりはやや恵まれていた家庭に育ったと思う。
バブルが弾け(よく知らないけど)、リーマンショック(中学くらいかな)があったが親が公務員ということで、さほど景気の影響らしいものを受けた気がしなかった。
公務員の父は厳しく、進学して有名大学を目指す様に育てられはしたが、勉強もさほど嫌いでなかったし(むしろテストは好きなくらいだったかも)、高校も地元の進学校から有名私立大へ入学するまでさほど苦労したような記憶もない。
かといって、何か特別に飛び抜けて誇れることもない平均以上ではあるけど、飛び抜けてエリートというわけでもない形で大学までを過ごした。
世間一般では「ゆとり世代」と呼ばれているが、自分でも「まぁ、ゆとりだわな」とは思っている。少し上の世代の人たちのように、就職で苦労することもなく、かといって、父親世代の様な「バブル景気」のような話もない。
いたって平坦な社会人のスタートになった。
平凡な会社員生活をスタート
就職先も、大手の旅行代理店でとくに不満があったわけでもない。多少、留学経験などもあったので、旅行代理店なら「国際感覚」も活かせるとか生意気に思って選んだ。
若干の誤算だったのは、旅行代理店で店舗勤務(大手なので大体どこの町にもある様な会社)が、土日も仕事することが多かったことくらい。
考えれば当たり前だけど、旅行代理店にくるお客さんはそもそも、休日に店舗に来るから土日は出勤になる(ネットで予約する人も多いが)。
この辺りは、不動産や流通関係に就職した大学の同期も同じような、多少の不満は経験しているものだろう。
転職で思い知った社会の厳しさ
転機となったのが、転職をしてから。社会人経験も3年過ぎた頃に、父親から言われていた「石の上にも3年」も過ぎたし、土日やすめる仕事に転職しようと決めた。
「ゆとり世代」にしては、自分で言うのもなんだが、頑張ったほうだと思っている。
転職は大手の求人サイトに幾つか登録しておいたので、それなりにいい感じの企業も多かった。その中から、給与や勤務形態の情報がよそそうなところいくつかへ面接に行って見た。
少しだけど「英語が活かせたら」ということもあり、外資系のIT企業(日本法人)へ転職した。
結果的には、この転職が失敗だった。
外資系というと「ハラスメント」とかなさそうだし、IT系企業だから社風も自由っぽい感じを受けて決めたんだけど。外資系の日本法人は、英語は使うけど、中身は日本企業と変わらない。
実力主義というと聞こえはよいが、仕事ができなければ「サービス残業」するのも当たり前。
人の入れ替わりも激しく、上司が変わるたびに方針も変わり、その度に一からやり直しになることも多かった。マーケティングを担当する部署(広告が主な仕事)だったのだが、入社前に思っていたオシャレで自由な職場という幻想と現実は全然違かった。
ただ、給与面はよかったのでなんとか辞めなかったが、「こんな生活続けたくない」と不満がたまることになった。
土日に休みたくて、転職したのに休日にイベントなんかがあって、仕事に行くことも多く。考えたらなんで転職したのか、と後悔することも度々。
第二の転期:「副業」を始めるきっかけ
そんなことを思う日々を過ごしているうちに第二の転機が訪れた。
海外にある本社が買収されることになり、日本法人もリストラが進むことになった。大幅に人員削減することになるらしいと、社内でも噂が持ちきりになり、出社しても仕事しているのか求職活動するのかわからない様な人も多く出ていた。
そんな時に、大学時代の友人から「副業の時代」とかいう話をされて、どうせリストラされるなら。そこそこ蓄えがあるうちになにか始めようかと考える様になった。
その友人は「ネットビジネス(アフィリエイト)」をしており、割と儲かっているということだったので、興味を持って詳しく話を聞いて見た。
どうやら「アフィリエイト」塾というものがあって、そこで初心者でも教えてもらえるということだったので、「体験参加」して見た。セミナー形式の勉強会では多くの人が参加しており(年齢も性別もいろいろ)、活気がある様に見えた。
「転職しても次もまたいいところである保証もないし」と思い、やってみることに。
入会金と教材で30万円ほどだったが、セミナーでは多くの人が稼いでいる様だったし、「すぐに元取れるだろう」という安易な気持ちでスタートを切った。
「副業生活の沼」
ただ、実際にやってみると、セミナーの話とは違い結構大変な作業をしなければならなかった。会社の方は年齢的なものをあり、リストラ対象者にはならなくて済んだが、人が減った分の仕事量は増えた。さらに、唯一の心の支えでもあった収入の良さも、買収を契機に給与が下がることに。
そんなこともあり、なんとか「ネットビジネス」で稼がなければという焦りばかりが募った。ただ、「塾」とは名ばかりで実際には、月に1度セミナー(後で知ったのだが新規勧誘のためだけにやっていた)がある他は、ほとんど最初に買ったDVD教材だけで自力でやらなければならい状態。
もともと「ゆとり世代」がそんな「根性論」的なやり方が合うはずもなく、暗澹たる気持ちになって行った。
「ネットビジネス」を経験した人ならわかるであろうが、一度扉をひらくと「物販」「転売」「SNS」など次から次と、「稼げそうな誘惑」がやってくる。
自分もそうやって、「稼げそうなもの」(情報商材)を次から次へと購入しては失敗を繰り返していた。
中にはちょっと稼げた「輸入転売」があったが、少し順調に行っていたのが、「海外ライセンス」商品が税関で、「コピー品」扱いとされ没収されてしまった。
もうダメかもしれないと思ったら
本業の会社員として多少ブラックでも「結局、働くしかないなぁ」と思っていた頃に、出会った方に「Webライティング」を教えてもうことができた。
それまで出会った副業とは違い、地道でコツコツとスキルを身につけることだったが、今まで散々聞かされた「簡単に」「楽して」「自動的に」というものと違うのが返って新鮮だった。
そして、丁寧に教えてくれるサポートもありなんとか少しずつ収入を得る様にもなれた。
そのライティングを教えてくれた方(恩人)に、「コツコツやるのが一番だし、スキルを身につければずっと収入が取れる」ことと「収入の柱は複数あったほうがいい」ことをわからせてもらえた。
FXとの出会い
ライティングの先生のおかげで、本業の減った分を補ってもお釣りが来るくらいの収入ができる様になっていた。
そこで、「他にはどんな収入の柱があるんですか?」と聞いたところ、「投資系かな」と教えてくれた。
多少上手くいき始めていたのし、「副業」探しで失敗も経験したので、もう自力でやったほうがいいと思い立ち、ネットなどで投資関連の情報をまず収集した。
その中で、一番魅力的だったのが「FX」だった。
なにより、時間的な自由が多く、会社員とライティングの副業の合間にもできそうだし、「少額でも始められる」というのが魅力に感じた理由だった。
その時は、「コツコツと勉強すれば、きっと半年ぐらいで稼げるな」と根拠のない自信で独力でやることに。
FXは甘くなかった
最初はデモトレードで初めて、本を読んだり、YouTubeで「手法を学んだり」して、自分なりには努力をしたつもりだったが。
結果的には甘くなかった、勉強も得意なほうだったので本で得た知識をまとめるのには自信があったのだが、いくら勉強しても、本や動画で見る様に勝てる様にはなら買った。
FXをやった人ならわかると思うが、「聖杯」があると思ってしまったのが一番の原因。
新しい手法を取り入れ、ちょっと上手く行くと「これで絶対に勝ち続けられる」と錯覚してしまう。そして、ある日連敗すると「この手法」じゃなかったと、別の「手法」を試す。そして、…この繰り返し。
大体3年くらい、大損はしてないがトータルするとそこそこの負けになっていた。
FXでも師匠と出会う「正しい努力」の必要性
ライティングの方は順調で、すでに本業と同じかそれ以上の収入になりつつあった。なので、FXは授業料を払っている感覚でもあった。
ライティングの先生にも、自力でFXで稼いで「サプライズ」的に報告したかったのだが…
実はその先生は、ライティングで身につけた知識やスキルを使って起業されて、ネット関連以外にも数社を経営している事業家でもあった。
自分にライティングを教えてくれたのは、事業が安定していて時間に余裕があったので「たまたま」ゲストで呼ばれた「副業塾のセミナー」で、図々しく連絡を尋ねた自分に興味を持ったからだった。
久しぶりに教えるものという感じ楽しみながらやっていたそうだ。ライティングも順調に行っているので、教わるというよりも仕事をもらったり、たまにご飯や飲みに誘ってもらったりする関係になっていた。
ある日、「先生に言われてFXやって見たんですけど、簡単に稼げないもんですね」と話すと、「どのくらいやってるの?」と聞かれて、3年間独力でやってたことを話した。
自分の中では「コツコツやれば、そのうちできる様になる」という返事を予想していたのだが。
「もったいないなぁ」と。
「どういうことですか?」と聞くと、「上手く行っている人にきけばいいじゃないか」と、さらに「正しいやり方で努力しないと結果はでないよ」とも付け加えれれた。
「ライティングと同じだよ」、「俺に相談すればよかったじゃん」と。
聞けば、ご自身は直接FXをしているのではなく、ファンドに出資して運用しているそうで、そこのファンドマネージャーが地元の後輩で信用できる人だとのこと。
本来は、自分用なクラスの収入では会うこともできない人だったが、先生の紹介ならと新宿の喫茶店でお会いしたのが、今のFXの師匠だ。
後に師匠になる方は当時、プライベートファンドの創業者で自らもトレーダーとしてバリバリにやっている方だった。
とても気さくな方で、紹介される前に想像していた「高そうなスーツを着た、いかにも金融ビジネスマン」とは違い、ハイブランドでもカジュアルな服装で思ったよりも若い人だった。
ご自身でもトレードしながら、たまにクローズでの勉強会もされていて、SNSでも割と発信したりもしていた(今はあまりやっていない)。
「Oさんの紹介なら」とFXを教えてもらえることになった。
正しい努力と正しい方法でスキルは身に付く
「相場と何か?」、「FXの仕組み」などを一からおそわり、週一回はSkype(当時はZoomとかしらなかったし)で直接、コンサルティングを受けて、徐々にコツがわかる様になった。
師匠はもともとは「スキャルパー」だったので、たまに直接お会いすると目の前で「ちょっとごめん」とスマホいじって。「こんな感じ」とトレードした履歴をもとに解説されることもしばしば。
圧倒的な成績に驚きつつも、こんな出会いをいただけて感謝しかない。
それから、本業(会社員)とWeb系の仕事(主にライティング)とFXの3つを並行してやることになった。
本業に関しては、幸か不幸かそこまで忙しく無くなってきつつあり(その分給与は上がらず)、副業を主軸にFXでもスキルアップに励む時間ができた。
最初は、手法を理解するの時間がかかったり、ついつい自己流のトレードをしてしまい買ったり負けたりする日々が続く様になった。
頼れる先輩トレーダーの登場
そんな悪戦苦闘をしつつも徐々にFXというものがわかってきた頃に、師匠の弟子(自分から見ると兄弟子)を紹介された。
現在のYouTubeチャンネル「FX教習所」で講師を務めているShinさんだった。Shinさんも元はサラリーマンで努力して、プロトレーダー(他に事業もされている)になったので、自分の様に副業からFXを学ぼうとするものに取り組み方などを経験を踏まえて教えてもった。
副業として取り組むとどうしても、FX全振りできずに時間配分などのバランスで悩んでいたのでアドバイスはめちゃくちゃ役立った。
そこから、「買ったり負けたり」が徐々に「勝ちトレード」の割合が増え、検証法なども師匠とともに先輩トレーダーから教わり、精度が高いエントリーができる様になった。
師匠に会ってから本格的にトレードを始めた時のスタート資金は20万円、多い方ではない(すくなくもないかもだが)。途中で、全部溶けそうことはあったが、ちゃんと資金管理とメンタルコントロールを教えてもらっていたので、相場で生き残ることができた。
起業し「兼業トレーダー」として自立
初めて1年半くらいで毎月5万円以上は利益を安定して出せる様になり、副業とFXでやっていく自信ができた。
そこで、思い切って会社員を辞め、退職金を資金にトレードするロットも上げて見た。
安定して勝てる様になっていたので、ロットを上げた分の利益は増えた。会社員を辞めたことで時間も増え、検証と研究、元々の副業もより大きくできることになり。
結果的には、3刀流生活よりも収入も増えたし、自分の趣味にあてる時間もできた。
元来、凝り性だったのでFXは性格にもあっていたのだと思う。
副業のWeb関連を軸に、起業し(といっても自営業で社員はいない)、FXでも収入は始めた時からは考えられないほどに利益が上がっている。
習った手法はシンプルだが、コツコツとやれば利益も積み上がっていくことがわかった。
FXの情報発信する側へ
大分、トレードに自信もできたし、FX以外の仕事もそれなりに安定している。その中で師匠がYouTubeの運営する方へアドバイス(顧問的な)ことになり、また、兄弟子のShinさんが講師として出演することになった。
自分としては、師匠やShinさんに恩返しも込めて、微力だが運営を手伝うことになった。
自分の様に「副業」をしたい、FXに興味がある人は多いと思う。ただ、「正しい努力」をしないと結果はでない。自分はめちゃくちゃ苦労したわけではないのかもしれないが、転職を機に人生が不安になる経験もした。
焦って、「副業」選びで大分損したことも正直ある、できれば自分よりも辛い状況にある「副業トレーダー」の役に立ちたいと思って、YouTubeチャンネル「FX教習所」とコラボする形でnoteを始めた次第である。
このnoteでは、初中級者向けに「副業トレード」で安定して月5万円稼げるようになってもうことを目的としている。
一般的なFXの知識の他にも、自分が使っている手法などの解説もしていくつもりだ。
少しでも、興味をもっていただければ幸いです。
長くなってしまったが、自分の自己紹介を最後まで読んでもらい感謝しています。
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