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エコペテロールの分析

Xでこんな投稿が。笑。

コロンビアを拠点に、米国のメキシコ湾ペルミアン盆地、中南米で原油および天然ガスの開発及び生産などを行う総合エネルギー企業。炭化水素の生産・輸送・物流・炭化水素精製システムや送電事業も手掛ける。コロンビア共和国が大株主である。

RSIは週足で12です。

時価総額は169億3863万ドル(2兆5238億5587万円)です。

直近の年次決算は2024年4月18日。

PL(単位は100万コロンビアペソ,1コロンビアペソ=0.035円)

売上143,189,602COPmillion(5兆1163億6070万円)。
粗利益55,011,404COPmillion(1兆9253億9914万円)。
営業利益41,758,981COPmillion(1兆4615億6433万円)。
純利益25,383,071COPmillion(8884億748万円)。
企業株主に帰属する純利益21,060,798COPmillion(7371億2793万円)。
非支配株主に帰属する純利益4,322,273COPmillion(1513億7955万円)。

PER5.6 EPS2.1くらい。

これは、事業セグメント別の第三者収益。各セグメントが企業グループ外の顧客からの収益で内部収益とは区別される。どれだけの売上を外部の市場から得ているかを明確にして、企業の収益構造や事業の多様性を評価しやすくなる。また、各セグメントの収益性や成長性を比較する際にも役立つ。
セグメント別収益。①石油探査と生産②石油精製とバイオ燃料③輸送と物流④電力送電と道路の高速道路の収入
事業セグメント別の営業利益と純利益。

2023年は原油価格の下落、ドル高で収益と利益が減少しているそうです。固定費の上昇、ドル高、輸送コストの増加、インフレで人件費増加がコスト高になっているそうです。物流のセグメント収益と利益が上がっているのは経済活動の回復で輸送量が増えたためらしいです。

天然ガスと原油の平均価格とコスト。原油平均販売価格は1バレルあたり$90.0(2022)→$73.4(2023)に減少+加えてドル高でドル→COP記帳の決算書では目劣りするかもしれない。しかも平均生産コストは上昇しているのも圧迫の原因になっているらしい。

つまり2022年よりもドル/COP高↑原油安↓で売上や利益減ってるよとのこと。

連結BS。自己資本比率を計算したら35.7%。資産が減少した理由は、この決算書がドル→COP記帳だからドル/COP高でマイナスに見える。在庫自体はよく売れているので在庫は減っているみたい。負債が増加した主な要因は負債をドルベースで借りているので、自国通貨安で債務負担が増えているみたい。

配当性向は60.9%
利回りは19%超え。

配当性向は健全な範囲内かなというところ。

利益前年比-33%。
株価は-50%くらい。

エコペテロールの株価下落原因は
ドル高と原油安が重なっているからで、
これから米国が利下げするので、ドル安になるし、
原油安も2022年3月〜5月に高値と付けてから-40%以上になっているので、ドル安原油高になれば、株価は上昇していくでしょうね。
ちなみにこの頃のエコペテロールの株価は$20くらいでした。

赤字を垂れ流しているとか、やばい会社ではないので。なので、今は割安なので、全然買っても良いかなと思います。個人的感想。
(原油価格がコロナのときみたいに暴落しなければ)。

※ここで取り上げる全ての銘柄は推奨銘柄ではなく投資アドバイスではないことをご承知何卒よろしくお願い申し上げます_φ(・ω・)

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