株式投資に役立つ会計指標
決算書の数字から計算して企業の財務状態や収益力を評価するための便利な指標を紹介していきます😊。
Current ratio(流動比率)
【計算式】
流動資産÷流動負債
【目的】
企業が短期的な支払い義務を果たす能力を評価する。1.5以上で健全な目安だけど、業界によって異なる。
【意味】
比率が高いほど短期的な負債の支払い能力が高いことを示す。
Quick Ratio(クイック比率)
【計算式】
(流動資産-在庫)÷流動負債
【目的】
流動比率より厳格な短期支払い能力を測る指標。計算式の在庫はBSのCurrent assets(流動資産)のInventories(棚卸資産・在庫)に書かれている。
【意味】
1以上が望ましい。
Equity ratio(自己資本比率)
【計算式】
自己資本÷総資産×100
【目的】
総資産のうちどの程度が自己資本によって賄われているのかを示す。
自己資本はBSのNet assets(純資産)またはShareholder’s equity(株主資本)のセクションに書かれている。
【意味】
40%以上で財務状況が安定しているといわれている。
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