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押し安値と戻り高値の考え方

masaさんに質問頂いたので記事を1本書きます。

お絵かき図は黄色が1時間短期MA、赤が1時間超短期MAです。
僕の場合ですが、このお絵かき図の場合、買いから入って利を伸ばす際に赤の高値切り下げ安値割れで決済します。

しかし、「決済(利確、損切)ポイント」を「最高値に対応する安値」と考えているトレーダーも確実にいます。
なので、「白の押し安値(逆は戻り高値)を割らない限りは1時間上昇ダウ中」と考えているトレーダーもいますので、「1時間のダウ破壊で簡単に優位性が出て1時間1波目で大きく上昇する」という事が起こる事があります。

実際のチャートで解説します。
①は白が戻り高値なので1時間ダウ破壊で簡単に優位性が出ます。
②は白が戻り高値なので1時間ダウ破壊で簡単に優位性が出ます。
③は白が押し安値なので1時間ダウ破壊で簡単に優位性が出ます。

「簡単に優位性が出る」というだけで、「伸びるかどうかは当然上位足が関係して来る」のですが、その優位性がある分「急反落(ダマシ)というのはなかなか少ないかな?」と僕は思います。(十分な検証作業は出来ていないのでこの辺はご自身で検証してみてください)


なので、先週の③のポイントは僕は取り逃してしまいました。
日足の切り上げエリアで4時間切り上げ型のダブルボトム高値越えから次は4時間3波目。
赤の1時間ダウ破壊でエントリーして、15分短期MAで伸ばして白バツ辺りの「日足環境の戻り売り直撃エリアで決済」の100pips獲得。
というトレードは可能だったと僕は思います。(週またぎは基本しないですしこの値幅が取れれば十分)


「ダウの波形」でも書きましたが、ダウカウントも色々なされ方があるように、「優位性が切れるところ」もトレーダーそれぞれに考え方があると思います。
なので、「上記のような優位性が機能する」と僕は思います。

僕自身「ほとんどの自分の知識は勝ちトレーダーの知識」であり、自分で発見した知識なんてほぼ無いに等しいです。(あるとしても「その考え方だとこう考える事も出来るかな?」程度です)
なので、それを検証しながら使えるようになるよう頑張っている最中で、特別頭が良い訳でもないですし、この記事を見てくれている皆さんとほぼ変わりはないと思います。
違うのは「やるか?やらないか?」だけだと僕は思います。

「自分が目指しているスタイルの勝ちトレーダーが相場をどう見てどう考えてどう行動しているのか?」を深く理解し、使えるようになるよう努力し続ける事が「勝ちトレーダーになる為には必須」と僕は思います。


今回も僕自身「頭の中の知識を整理する」という意味で良い機会を頂きました。
masaさん、質問ありがとうございました。

皆さんもどんどん質問コメントお待ちしてます!
「これはどうなん?」ていうディスリコメントも全然OKです。
また、超基本な質問でも僕が分かる範囲で丁寧に答えます。
「するのはタダ。しなきゃ損ですよー。」

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