投資やFXで収益が得られるようになるまで#4 (リバランスの手法)
こんにちは!Yukiです。
前回は投資信託の分散投資の話をしました。今回は分散投資に必須スキルであるリバランスの話をしたいと思います。
リバランスとは
分散投資をしている場合、だんだん資産の配分が変化してきます。例えば、株と債権を50%づつの割合で積み立てていたとし、株が上がると株が70%、債権が30%といった具合です。その資産の配分のバランスを元に戻す事、これをリバランスと言います。
リバランスのメリットとデメリット
どんな投資商品もそうですが、必ず調子の良い時と悪い時があります。したがって、調子の良いものを少しづつ利益確定し、その分で調子の悪いものを買い足していけば、単純にずっと買い続けるよりもパフォーマンスが向上するというものです。しかしながら、当然リバランスのタイミングを間違えば、パフォーマンスは悪化します。タイミングが重要なのです。
リバランスの王道手法
リバランスの王道手法は、資産配分があらかじめ決めた割合になったら元に戻すという方法です。機械的に実施するので、ストレスなくできます。しかしこれでは、上昇トレンド真っ最中にリバランスしてしまうような事があると、せっかくトレンドにのれているのにもったいないですよね?そこで、私が実践しているリバランスの方法を紹介します。
私が実際に成果を挙げているリバランスの手法
私が実践しているリバランス手法は至って単純で、日足以上のチャートで価格が大暴騰し、反転のサインが出たら利確し、リバランスするというものです。
価格が大暴騰した時、反転する際に頻出するチャートパターンがあります。そのチャートパターンが現れているのが、最近で言うと下のスクリーンショットのようなXAUUSDのチャートです。こちらは週足のチャートですが、移動平均線から段々離れていき、最後は上昇が垂直に見えるぐらいまで大きく暴騰し、上ヒゲ(上側に長細い棒が突き出したロウソク足の形)をつけて反転していくというパターンです。週足ではこの上ひげは分かり辛いので、月足のチャートも週足チャートの下に載せておきます。こちらは分かりやすく上ひげが出ていますね。この後、私は価格が下がってくると思っています。もちろん、ここから何らかのニュースで更に価格が上昇していくかもしれません。ダブルトップをつけてから下がってくるかもしれません。しかしそんな事は全く問題になりません。リバランスのタイミングを感情に左右されず機械的にする為に何らか基準を作る、これが重要なのです。この基準は本当は数値化したいところですが、特に数値化せずにうまくいっているので、現状では数値化していません。
いかがでしたでしょうか?皆さんの参考になれば幸いです。
さて次回は、私が実際に買っている投資信託の商品について紹介したく思います。
今日の伝えたい事
リバランスは収益性を高めてくれる素晴らしい手法です。自分なりの方法を見つけて基準化すれば、きっとあなたの強力な武器となってくれるでしょう。
それでは!
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