投資やFXで収益が得られるようになるまで#3 (分散投資の話)

こんにちはYukiです。

前回は私が一番最初にはじめた投資である、投資信託がリスクが低いということについて話しました。今回はリスクを更に低くする事ができる“分散化”について話しをしたく思います。

私は、MT4の自動売買ツール(EA)で収益をあげているシステムトレーダーです。EA開発もしており、それを使ったビジネス収益も得ています。収益の一部を投資信託で運用し、順調に資産を増やす事ができました。これまでの成功談や失敗談を公開する事で、トレードでうまくいっていない方の参考になればと思い、記事を書き始めました。どうぞ、よろしくお願いします。

分散化とは

簡単に言うと、異なる商品を一つのバスケットに入れて運用する事です。このバスケットはポートフォリオと呼ばれています。これが何故いいのか?それは、相関性の低いものを組み合わせると、ある商品の価格が下落していても、他の商品が上昇していればトータルの損失を小さくできるか、損失が全くない状態となっている可能性だってあります。精神的に楽ですよね。投資信託の一般的な投資法であるドルコスト平均法(#2にて説明)は損切りをしない手法ですが、損失を抱えている状態は辛いものです。損切りしてしまう人もいるかもしれません。分散化していれば、その可能性をグンと下げる事ができます。リスクを下げられるというのはそういう意味です。

投資信託でいうと、株と債権が相関性が低いと言われており、それを国内と国外に分散してポーフォリオを組むのが一般的です。直近のコロナショックでは、株が大暴落しましたが、債権は逆に少し上がっていました。この時、債権の利益を確定して、下がっている株を仕込んでおけば、いつかその仕込んだ者たちが利益を出してくれます。そうやって、たまに商品の割合を変えて収益を高めていくのです。これをリバランスと言います。このリバランスはタイミングが大事です。そのタイミングとはいつなのか?自分が実践して成果をあげている具体的な方法は、次回の記事で紹介したいと思います。

分散化の適用例

この分散化の概念は、色んな投資方法に使えます。例えば株をやっている人であればも一つの銘柄だけを売買するよりも、複数の業種の銘柄に分散した方がリスクが小さいです。コロナ相場はまさにそうでしたね、大きく下げた銘柄もあれば、アメリカの大手IT株のように最高値を更新した銘柄もありました。

また、私の専門であるシステムトレードでもこの分散化は、収益を高める為の強力な武器です。システムトレードについてはまた記事を書きたいと思っていますので、ここでは割愛します。

分散化は危険な道具?

中にはこのような事を述べる方もおられます。それは確かにそうなってしまう可能性があります。分散化はリスクを下げられるので、その分レバレッジを効かせてトレードする事ができますが、そうすると、全部同じように動いてしまった場合に想定よりも大きな損失になってしまいます。

ただこれは頻繁に売買するようなトレードスタイルに当てはまるものであり、投資信託にはあまり関係ないかと思います。

投資信託についてまだまだ語りたい事は沢山ありますが、長くなってしまったのでこの辺で。

今日の伝えたい事

分散化は正しく使えば強力な武器になります。しっかり勉強しましょう!

それでは!



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