投資やFXで収益が得られるようになるまで#5 (投資信託の商品の選び方)
皆さんこんにちは!Yukiです。
前回は投資信託のリバランスの話をしました。今回は私が実際に買っている商品を紹介したいと思います。
私は、MT4の自動売買ツール(EA)で収益をあげているシステムトレーダーです。EA開発もしており、それを使ったビジネス収益も得ています。収益の一部を投資信託で運用し、順調に資産を増やす事ができました。これまでの成功談や失敗談を公開する事で、トレードでうまくいっていない方の参考になればと思い、記事を書き始めました。どうぞ、よろしくお願いします。
私が実際に買っている投資信託の商品
私が買っているのは株式と債権とリートのインデックス商品のみです。国内と海外(先進国、新興国)に分散しており、米国はまた別枠で購入しています。具体的にはS&P500やNASDAQの連動型インデックスです。特別変わったものを買っている訳ではないですが、なぜ私がインデックス商品のみを購入しているかについてや、インデックスとは何か、他に何があってどんな特徴があるのかをお話しておきたいかと思います。
パッシブ型とアクティブ型
投資信託が扱っている商品を2つに分けるとこの2つになります。簡単に言うと、パッシブ型は指数連動型(インデックス系)で、例えば日経平均株価指数と連動したパフォーマンスを目標とします。一方でアクティブ型はファンドがアクティブに売買をしながら市場平均よりも高いパフォーマンスを目指すような商品です。
投資に世界で言われてる不都合な真実とは?
このパッシブ型とアクティブ型、一見するとアクティブ型の方が稼いでくれそうですよね?市場平均よりも高いパフォーマンスを目指しているのですから。
しかしながら面白い事に、過去からデータを取っていくと、長期的にはアクティブ型はパッシブ型に勝てない、明らかにそのような結果となっているようです。これを投資の世界の不都合な真実と言われているそうです。その理由は、アクティブ型は頻繁の売買を実施するので手数料が高くなり、長期で見るとこの手数料がボディーブローのように効いてくる事が理由と言われています。
また、インデックス投資(パッシブ型)は、長期的に見ると必ず上がるという確信があります。それはなぜか?例えば株式インデックスで言うと、GDPと共に上昇していくからです。GDPがマイナス成長なんてほとんどないですよね?日本はバブル崩壊後厳しい状態が続いていますが、世界的にはGDPは基本プラス成長です。したがって、長期で見るとインデックス型商品は必ず上昇していくはずなのです。一方でアクティブ型はいつ通用しなくなるか分からない。それが私がインデックス投資をしている大きな理由です。
今後もずっとインデックス投信がアクティブ投信に勝るのか?
これについては個人的にはそうは思いません。その理由は、AIの存在です。私はエンジニアでその世界に興味があって勉強したのですが、ものすごいポテンシャルを持っていると思いました。ビッグデータを活用し、人間が気付いていない沢山のアノマリーをAIは見つけ出すでしょう。そして光の速さで取引する。勝てる訳がないですよね?私ははっきり言って勝てません。ので、AIを扱うトレーダーになりたいと考えています。それについてはまた後日語るとします。
今回はこれくらいで終了したいと思います。投資信託についての記事は以上になります。次回はFXを始めたきっかけについて語ると共に、失敗談を交えて記事を書きたいと思います。皆さんの参考になれば幸いです。
今回の伝えたい事
インデックス投信がアクティブ投信よりも優れている事はデータで証明されています。しかし、それもいつまでも続くとは思えません。AIを扱う側になりましょう!!
それでは!
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