【日米株価指数】令和6年11月3日 FXAceのトレード日誌
このノートは11月8日、追記47をもって終了しました。
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このノートは日米株価指数(基本的には日経平均とS&P500)について
を用いた分析を行い、個人的な感想を書き綴ったノートです。
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注2: 当ノートは11月8日まで更新を行う予定
注3: 高α(アルファ)値を求める方に適したノート (主要な指数について記す
【例】TOPIX、G250(旧マザーズ)、NYダウ、ナスダック100)
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本文
米国
3Q GDP
米国商務省が10月30日に発表した7月-9月の(実質)GDP成長率の速報値
は前期比年率+2.8%となった(添付資料表、図参照)。市場予想(3.0%)をやや下回ったものの、アトランタ連銀が発表しているGDPNowの予測だった2.8%と一致し、堅調に推移した。ただし、消費の伸びには特殊要因含みの面がみられるなど、米国経済の実態は数値ほどの強さではない可能性が示唆されている。
前年同期比は+3.0%から+2.7%へ減速した。
需要項目別にみると、内需では個人消費支出(PCE)が3.7%増、寄与度2.5ポイントと、前期に続き最大の押し上げ項目となった。内訳では、サービス消費(2.6%増、1.2ポイント)が前期とほぼ同程度の伸びを示したことに加え、財消費(6.0%増、1.3ポイント)が大幅に伸びたことが要因。財消費では、医薬品などその他非耐久消費財(6.6%増、個人消費内寄与度0.8ポイント)、レクリエーショングッズ(8.2%増、0.4ポイント)、自動車・同部品(9.7%増、0.3ポイント)、食料品(3.1%増、0.2ポイント)などが主な押し上げ要因となった。もっとも、こうした伸びの背景には6月に起きたサイバー攻撃の反動増を受けた自動車販売の増加やハリケーンなどに備えた備蓄需要の増加など特殊要因も含まれており、数字が示すほどに消費者の支出意欲は高くない可能性もある。
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