FT5練習記録④:2022USDJPY

forextesterでトレード練習を行い、あとで振り返りができるようにすることと、自身のトレード方法を踏み込んで分析、検証して弱点を洗い出し、無駄なトレードを削ぎ落としていくために記録に残していきたいと思います

トレード結果

全トレード回数:42回
勝ちトレード回数:29回
負けトレード回数:13回
勝率(目標60%以上):69.05%目標達成
リスクリワード(平均利益/平均損失、目標1.5以上):1.51目標達成
プロフィットファクター(目標2以上):4.22目標達成
レストレーションファクター(目標10以上):11.05目標達成
利率:136.91%

トレード方法は最下部を参照。わかりやすい山谷でダウをカウントしてトレンド把握し、4時間足でトレンドフォローでトレードしています。賢人のデイトレードさんの動画を拝見し、今回から使用するインジケータを各時間足で20期間の単純移動平均線のみとしました

2022年は私がFXを始めた年で、今のスキルでトレードした場合、どのような結果になるか楽しみにしていました。結果としては十分な利益を上げることができましたが、円安になることを知っているということ、指標の影響もあったかと思います。また、ボラティリティの大きい相場で損切幅を大きくとったトレードもあったため、現実には同じようにトレードできたかというと疑問は残るところです。とはいえ、利益で終えることができたのは単純にうれしいことです

目標としていた各パラメータはすべて目標達成できました。2021年からは勝率も向上して、トレードするポイントを絞るが安定してきている兆しかと思います。トレード回数は相場次第なので気にしても仕方ないという風に考えを改めました。急いで利益を増やそうと必死にエントリーポイントを探さなくても、自分のルールに従って入れるところだけでトレードすれば、上記の練習結果でもわかる通り、利益を残すことができるのだと確信に変わってきています。

今回から20期間の単純移動平均線のみの表示に変更したわけですが、非常にチャートをシンプルに見ることができ、エントリー前にあれこれ考えることが減りました。これまではSMAの収束拡散がどうの、上位足と下位足のSMAの位置関係がどうの、収束したけどクロスしたどうのと、いろいろ考えていましたが、それらから解放されました。上位足のSMAを表示しないことでマルチタイムフレーム分析もやりやすくなったように思います。また、SMAがレートがSMAの上にあるから買う、下にあるから売るもわかりやすくなりました


日足

日足レベルで見ると、日足のトレンドについて行くような形でトレードできた回数が多かったです。基本的に4時間足のトレンドフォローを優先しているので、日足の戻り売りポイントで買い、押し目買いポイントで売りのトレードしています。勝つこともありましたが、結果的には負け越していますので、トレードを控えるか、こまめに決済ラインをトレールするスキルを向上したいところです


4時間足1月~3月

自分のルールに則り、トレンドフォローでトレード実施できていたかなと思います。相変わらず4時間足で認識できるかどうかという押し目、戻り目を見過ごしていますが、実際のトレードでこれを実践しようとすると血眼になってトレードに向かうことになり、どれもがチャンスに見えてポジポジ病になりそうな気がします。やはりわかりやすいところだけでトレードするのがよいのかなと思います


4時間足4月~6月

赤い四角で囲った箇所は負けトレードです。移動平均線が伸びきったところでのトレードや、日足の押し目ポイントでの売り、SMAの向きと反対向きにトレードと私の弱いところが出ています。結局のところ、SMAの傾きが浅いところのトレンド転換後の1波目のトレードが下手なのです。6月の負けトレードについては、切られた後に入りなおして利益にできているので、ここは致し方なかったかなという所です


4時間足7月~9月

練習では指標やイベントを一切考慮しないので、この期間では指標か何かで大きく動いたところで切られるトレードが多くなりました。また日足の押し目、戻り目のポイントでの負けやSMAが水平気味のレンジでの負けとなっています


4時間足10月~12月

負けたところは日足の戻り売りポイントでした。12月はトレードできる条件が整わず、ノートレードでした

負けトレード分析

・水平ラインの強度が甘くて反転してきたときに損切にあうパターン
→これが原因で負けるトレード回数は今回さらに減少しました。

・SMAが横ばいでトレンドが出てない状態でのトレード
→4時間足レベルでSMAが横ばいのところは気を付けるようになり、こちらもトレードする回数が減りました

・日足の戻り売りポイントで買い、押し目買いポイントで売りで切り返されるパターン
→こまめに決済ラインをトレールする技術の習得

トレード手法

・4時間足レベルのトレンドフォロー
・トレード足は1時間足。買いなら1時間足で上昇トレンド確定してくるところでエントリー、損切は1時間足の直近安値。利確は節目のラインで半決済、その後は1時間足で安値切り上げるごとにトレールする。基本的に建値で逃げない。売りは買いの逆
・4時間足SMAよりレートが上の時は売らない。逆にSMAより下にレートがあるときは買わない
・4時間足の安値切上げポイント、高値切下げポイントは、4時間足以上で認識できる水平ラインが機能していなければエントリーしない
・日足のトレンドとエントリーの目線が合わなくても4時間足のトレンドフォローを優先する
・RRは1:1.5以上あればエントリーし、損切幅は資金の2%
・エントリーの時間帯については考慮しない
・指標の有無は考慮しない

今後の課題

・4時間足の高値切下げポイントからの売りを検討している際、1時間足は下降トレンドを継続していて売っていくパターン
・4時間足SMAが伸びているタイミングでのトレード可否判断
・日足戻り売りポイントで買うときの決済ラインの引き上げ技術
・トレード可否を判断するために、水平ラインが”機能している”と判断する基準

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