FT5練習記録②:2020USDJPY
これまでもforextesterでトレード練習を行っていましたが、あとで振り返りができるようにすることと、自身のトレード方法をもう少し踏み込んで分析、検証して弱点を洗い出し、無駄なトレードを削ぎ落としていくために記録に残していきたいと思います
トレード結果
全トレード回数:39回
勝ちトレード回数:25回
負けトレード回数:14回(うち建値決済2回)
勝率(目標60%以上):64.1%目標達成
リスクリワード(平均利益/平均損失、目標1.5以上):2.17目標達成
プロフィットファクター(目標2以上):5.08目標達成
レストレーションファクター(目標10以上):13.59目標達成
利率:268.75%
トレード方法は下記を参照。わかりやすい山谷でダウをカウントしてトレンド把握し、4時間足でトレンドフォローでトレードしています
目標としていた各パラメータは目標達成できました。2019年の練習記録と比較すると、トレード回数が増えましたが、それに合わせて負けトレードも増えてしまっており、トレードしてはいけない局面の見極めができていません。またこの1年のトレードでは、大きく利を伸ばすことができたトレードがあり、その結果がパラメータに影響を与えています。日足レベルで大きく上下する波に乗れたからですが、できすぎの結果ですので、勝率が下がっている事実を受け止めて、トレードしない局面の見極めを重視していきたいと思います
日足
日足レベルで見ると、2月末~3月の大きな谷を形成した部分でトレンドに乗れたことで利益を得ることができました。その後は大きくは緩やかな下降トレンドで、戻り売りポイントではレンジ気味になることがあり、体感ではトレードが難しい局面が多かったように思います
4時間足1月~3月
日足レベルでも大きく動いた期間でしたので、うまくトレンドフォローできたトレードでは利益を伸ばすことができました。また建値で決済したトレードがありましたが、これはダウが崩れたところで切れてその後に入りなおして利を伸ばせていますので、切るべくして切れたかなと思います
4時間足4月~6月
基本的には4時間足のトレンドフォローができていましたが、負けているところは日足SMA、週足SMAと逆方向にトレードした箇所でした。リスクを承知でトレードし、損切なので致し方ないですが決済の仕方については工夫できないかなとは思います。また、抵抗要素を見落としていて、エントリー後に反発してきたのに、ダウが崩れるまで指をくわえてみていた結果損切になっているので利確目標を見極める必要があります
4時間足7月~9月
8月中旬~9月上旬にかけて、日足レベルでもレンジになっていた箇所では、レンジの山谷ピーク付近で逆方向にエントリーして損切にあっています。レンジブレイクは伸びるので魅力的ですが、しっかり水平線を背にしたトレードを徹底したいと思います
4時間足10月~12月
この期間は一気に負けが増えました。特に負けトレードとなったのは、利益が出ていたのにダウ崩れまで握っていて損切になったパターンです。また、日足の方向と逆にトレードしたところでした
負けトレード分析
・1番多い負け方は、抵抗要素の強度確認が甘くて本来利確すべきところをダウ崩れまで握ったまま、結果損切となるパターンでした
⇒エントリー前の損切設定の水平ライン強度確認と同じぐらい、利益が伸びた方向での抵抗要素の確認を実施していく
・水平ラインの強度が甘くて反転してきたときに損切にあうパターン
→全トレードのなかで、これが原因で負けるトレード回数は減少してきた。ただ、後から見かえすとまだまだライン強度が甘いところでエントリーしているので、エントリー前に注意してみていく習慣をつける
・SMAが横ばいでトレンドが出てない状態でのトレード
→4時間足レベルでSMAが横ばいのところは気を付けるようになったが、さらに上位足のレンジで負けが多くなった。環境認識が4時間足なので日足のレンジは見極めにくいかもしれないが、日足SMAが横ばいのときはトレードに注意していきたい。そのためにはレンジの上下限を意識していくために抵抗要素の確認が重要
トレード手法
・4時間足レベルのトレンドフォロー
・トレード足は1時間足。買いなら1時間足で上昇トレンド確定してくるところでエントリー、損切は1時間足の直近安値。利確は節目のラインで半決済、その後は1時間足で安値切り上げるごとにトレールする。基本的に種でで逃げない。売りは買いの逆
・基本的に1時間足SMAが4時間足SMAに収束拡散するところを狙うが、収束拡散しなくてもダウによるトレンドフォローを優先する。ただし、4時間足SMAよりレートが上の時は売らない。逆にSMAより下にレートがあるときは買わない
・4時間足の安値切上げポイント、高値切下げポイントは、4時間足以上で認識できる水平ラインが機能していなければエントリーしない
・日足のトレンドとエントリーの目線が合わなくても4時間足のトレンドフォローを優先する
・RRは1:1.5以上あればエントリーし、損切幅は資金の2%
・エントリーの時間帯については考慮しない
・指標の有無は考慮しないが米雇用統計前のみエントリーを見送る
今後の課題
・4時間足の高値切下げポイントからの売りを検討している際、1時間足は下降トレンドを継続していて売っていくパターン(下図イメージ)
・トレード可否を判断するために、水平ラインが”機能している”と判断する基準
・レンジを見極め、エントリーを見送るか早めに利確、損切する