FT6練習記録GBPUSD10年分まとめ
forextesterでGBPUSD2014年〜2023年の10年分トレード練習した結果のまとめです
トレード結果
全トレード回数:301回
勝ちトレード回数:233回
負けトレード回数:65回
勝率:77.4%
リスクリワード(平均利益/平均損失):4.33
という結果でした
※300番台は検証のために実施したものですので、上記の10年練習の結果からは除外しています(足しても結果は大きく変わりませんが)
これまで練習してきたUSDJPY、EURUSDでは下記のとおりですが、練習を繰り返していくうちにトレード回数は減り、リスクリワードが向上しています。負けトレードで損失を抑えることができている実感がありましたので、結果が数字として表れていると思います
この10年分の目的としては、
①トレードルールを守ること
②ルール通りのトレード反復練習
③トレードルールの微調整
④期待値の確認
を掲げて実施しました。
結果として、
③については終わりはないのかもしれませんが、自分で納得できるレベルで言語化し、細かな調整ができたと思います
①については③で微調整はしながらではあったものの決めたことは守ってきました
②は③の微調整を考慮するとまったく同じ条件で反復したわけではないので、まだ回数不足を感じています
④については、結果は上記記載のとおりで満足できる結果だと考えています。下記の過去のUSDJPY10年分、EURUSD10年分、今回のGBPUSDを合わせた30年分の結果を考慮すると、月のトレード回数としては1通貨ペアあたり約3回、勝率としては約70%、リスクリワードは1:2程度に収まるようです。
この結果は感覚的には上振れしていると感じていて、鵜吞みにはできないと思っています。ただ、少なくともルール通りにトレードできれば、資金をへらすことはないという実感は得られました。
約30年分累計約1300回のトレード練習してきました。練習を始めた当初に決めた練習回数は2000回以上でしたので、まだ2、3通貨10年分ずつは継続する予定です。
1300回繰り返してきて、リアルトレードでも練習通りにトレードできるようになってきましたが、まだまだエントリー前に反転してきたらいやだなという気持ちで見送っていしまうことがあります。これについては、反転してくる要素について理解や経験が乏しいからだと思っていますので、その条件を検証しながら、練習を継続したいと思います
USDJPY2013~2023
全トレード回数:474回
勝ちトレード回数:345回
負けトレード回数:129回
勝率:73%
リスクリワード(平均利益/平均損失):1.76
EURUSD2013~2023
全トレード回数:327回
勝ちトレード回数:251回
負けトレード回数:76回
勝率:77%
リスクリワード(平均利益/平均損失):2.63
30年分まとめ
30年分練習後の雑感
自分へのメモとして、記録しておきます
・極端な話、上がりそうだと思ったら買って、下がりそうだと感じたら売ればいい。トレードを難しくしているのは結局自分
・他人のトレード結果やシナリオ構築は参考になるかもしれないが、その人と同じトレードができるわけではない。結局は練習回数こなしてなんぼ、そのなかで培ってきた経験でないと、自分のシナリオ構築はできない
・わかるところだけトレードすれば良くて、トレードできる理由を探すような状況は自分の手に余るし、考えるだけ時間の無駄。将来はトレードできるようになるのかもしれないけれど、現時点でできる必要なし
・ダウが崩れるまでSLを動かさないのはいいが、ルールだからと意地になって損切になるまで見守らず、建値で終わっても全然いい。誰も困らない
・相場に絶対はない。未来の値動きは読めない。プロセス通りにトレードしても当然のように負けることはある。勝ち負けにこだわらずにプロセスを守ることだけこだわること
・負けたとき、他人の勝ちトレードを見たときに、その1トレードについて自分ならどうすればトレードできたかと分析しないこと。変なルールを追加して、トレードが複雑になっていく。あくまで検証して練習して構築したルールが自分のトレードの軸。追加したくなったらその条件に絞って検証して練習してルールに追加すること
・テクニカルでルールをがっちり固めてトレードの再現性を確立する。でも裁量トレードだからこそガチガチにルールを守るだけでなく、状況に応じて臨機応変に対応できること
以上です