2024.08/26(月) 週明け窓開け予測 9月利下げはほぼ確定!じゃあ今後の為替相場はどうなっていくの?爺予測
夜遅い時間の更新ですが、ご了承下さい。
窓開け予測においては土曜・日曜の中東レートのレポートが爺のヘッジから来る時間が夜中・・・米国の昼間は日本の深夜・・なのでw
爺もレポートが来ない事には書けない、、
▶まず最初に先週の窓開け予測の結果から
爺予測は以下の通り
先週号で掲載した部分↓
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ドル円
爺予測 147.550~620
結果 147.650
気持ち円安でのスタートでした
ユーロドル
爺予測 1.10040~1.10045
結果 1.1024
気持ち予測よりユーロ高でスタートでした
ポンドドル
爺予測 1.29380~450
結果 1.29360
気持ちポンド安でのスタートでした。
ズバリとは行きませんが、爺のヘッジファンドで把握している土日の中東取引から、週明けの窓開け予測です。
デカい乖離があったら怖いですが、ある程度予測ができるだけでも安心材料にはなるかなと💦
▶ジャクソンホール「パウエル発言」から読み解く今後の為替予測
さて、先週の「ジャクソンホール」パウエル君は「利下げ」について明言したのは初。これで9月FOMCは
「利下げ」
は確定と見ていい。
ただ、ジャクソンホール前にライブで話した通り、「利下げ」はどうでもいいんです。
https://youtu.be/oTmWlDwcwG4
ポイントは「利下げぺース」でした。
利下げの明言として「政策調整の時が来た」という言葉で9月利下げは確定と市場は確信。
ここは爺がライブで解説した通り、「確認事項」です。
なので、この9月利下げという話では市場変動は限定的という形で推移していました。
パウエル発言の内容は、ロイターを参考にしてもらえるといいかと
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/KP3YQLOXRFLX3DIBPLPGSXEAPY-2024-08-23/
マーケットの動きについて少しまとめておきます。
▶会見終了後の後半で、ドル円は円高へ
▶米国10年債は
これは教科書通りの動きで、利下げという事は簡単に言えば「投資資金が逃げる」という事になります。つまり、ドル売りが進んだ訳です。
そして、景気にブレーキがかかったから「利下げ」をして、世の中にお金が回るように、金利を下げて景気を盛り上げよう。というのが中央銀行の役割です。
つまり、景気にブレーキがかかってきた!という事は、安全資産である「債権」が買われます。
実際、債券は買われ(金利は下落)。米国10年債はパウエル会見後、買われたのがグラフでも見て取れます。ただグラフでみると大分落ちたように見えますが、微小ですからねw
3.840% ⇒ 3.804%
この程度でした。
パウエル発言直後は、「景気後退」を意識した動きが出たのは間違いありません。なので、債券も少し買われた形です。
▶米国株価を見てみましょう
いずれも、NY後半は買い戻しが入っています。
景気後退と見るなら、米国株価は下落していいものですが、NY後半は買い戻しで、行って来いの状態に。これは確実に「利下げを好感」したからです。
利下げで企業は借入や返済など、金利さが下がるので企業業績は今の良いまま維持できるのではないかという、ここは「思惑」というか、リスクを取ってでも、米国株は持っておきたいという完全な「リスクオン」状態に、時間経過とともに変わったと見ていいです。
こうしてみていくと、基本的にはリスクはあるけど、「米国景気は大丈夫なんじゃね?」という見方が市場に広がっていると爺は見ています。
これは爺の考える「今後の米国景気」についての考えを裏付けていると自分では考えています。
▶そして今後の為替影響について
結論は
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