ポジションコピーEAモニター募集

ポジションコピーEAについて

ポジションコピーEAとは、MT4のある口座でで保有したポジションを別のMT4の別口座に同じポジションを持つこと(つまりコピー)のできるEAです。

ポジションコピーEAの用途

ポジションコピーEAの使い方としては以下があります。
①あるトレーダーのトレードをそのまま自分の口座に反映させる
②特定口座でしか動作しないEAのトレードを別口座に反映させる

①に関しては、MT4の口座には実際にはトレードできない参照のみ可能なIDとPASSを別途用意できます。
それを配布してミラートレードを行うイメージです。

機能一覧

①ポジションエントリーのコピー(SL/TP含む)
②ポジションクローズのコピー
③コピー先ポジションサイズの倍率指定
④コピー先エントリー方向反転(BUY↔SELL)
⑤コピー時間遅延時の無視設定
⑥コピーエントリー価格乖離時の無視設定
⑦コピー先エントリー時の許容スプレッド設定
⑧コピー先のスリッページ設定(約定、決済時)
⑨通貨変換(例:GOLD→XAUUSD等)コピー
⑩コピー元不明時(ロスト)の強制決済

モニターの注意点

モニターとして参加する際には、実際にポジションコピーEAを利用して頂くことが可能ですが、以下の特典と注意点ががあります。
■特典
モニターとして、特に有意義な情報を提供してくれた方(人数は今後の反応を見て決めます)には完全版のポジションコピーEAを提供致します。
情報提供するほどの熱意がなかったり、モニター期間が終了していても使ってみたいな~という方にも口座限定にはなりますが、無料でポジションコピーEAを提供を検討します。
■注意点
①モニター版のコピー先口座はデモ口座のみとなります
②モニター参加によって、いかなる損失が発生してもクレームなしでお願いします
③②にはPCの不調や、他のトレードに影響が出たという内容も含みます
④有意義なクレームではない、理不尽なクレームはご遠慮ください
⑤コピー先、コピー元は共にWindows PC版のMT4のみです
⑥利用方法がわからないといったサポートは予定しておりません
⑦頂いた不具合は必ず修正するとは限りません
⑧追加希望機能についてもご要望にお応えできない場合があります
⑨完全版の販売は一切予定しておりません

有意義な情報について

以下の様な情報を提供してください。
①使用中のバグ情報(発生条件、手順や再現性についても頂きたいです)
②コピー元、コピー先で利用できたFX業者、口座種別、通貨
③コピー元、コピー先で利用できなかったFX業者、口座種別、通貨
④追加希望機能
⑤使った感想や励ましのお言葉

情報提供は、私のTwitter(@FX_SysTradeEA)に連絡下さい。

使い方(基本機能)

基本機能さえ正しくパラメーターを設定すれば、他の設定はデフォルトのままでも通常のコピーは行われます。よくわからない方は基本機能だけ理解して設定してください。
コピー元とコピー先は別のMT4を用意してください。
EAは通貨毎に複数利用する必要はありません。コピー元、コピー先それぞれ1つずつのEAを利用してください。
EAを利用するチャートはメジャー通貨「USDJPY」「EURUSD」などにする必要があります。
※「GOLD」等のシンボルが6文字ではない通貨の場合は正しく動作しません

①動作モード設定
コピー元のEAは、パラメーター「動作モード設定」で「親機(コピー元)」を設定してください。
コピー先のEAは、パラメーター「動作モード設定」で「子機(コピー先)」を設定してください。
コピーする際には、パラメーター「チャンネル」を一致させた親機と子機がペアとなり、親機→子機のポジションコピーが行われます。

②チャンネル
親機のチャンネルに対して、同一のチャンネルの子機を複数用意して多数のコピーも可能ですが、子機の数に上限などはありませんので、PCの処理能力などによる限界で子機の数が決まってきます。

パラメーターの先頭に[子機]と記載されているものは、子機のみで設定が必要となります。(親機では無視される設定です)

③ロット倍率
パラメーターの「ロット倍率」を「1.0」以外にすると、子機のロット数が変更されます。
(親機のロットサイズ)×「ロット倍率」で算出された結果が子機のロットサイズとなります。

④固定ロット数
パラメーターの「固定ロット数」に「0.0」以外を設定した場合は、親機のロット数を無視して子機のロット数を設定します。

※パラメーターの設定ミスのチェック等は行っておりません。設定した通りに動作を行いますので、不正と感じた場合はパラメーターの見直しをお願いします。
※基本設定のパラメーターに問題と判断しても、正しくコピーできない場合はトレード設定を確認してください。

使い方(詳細設定)

①許容遅延時間(秒)
親機のエントリー時刻からどれだけの遅延を許容するかを設定します。
極端にPCの性能が低下しているとコピーしないケースがありますが、スイングトレード等で遅延が許される等の理由で、それでもコピーしたい場合は時間を延ばしてください。

②許容価格乖離(pips)
親機のエントリー価格からどれだけの乖離を許容するかを設定します。
コピー時間の遅延により、コピー元との乖離を許容したくない場合や、業者毎に違うスプレッドによってエントリーを許容したくない場合はこの設定を調整してください。

③スリッページ(pips)
一般的なトレード、およびポジションクローズ時のスリッページ設定です。よくわからない場合はこのままにしておいてください。

④エントリー許容スプレッド(pips)
エントリーする際に、許容するスプレッドを設定します。
コピー先のFX業者や通貨によってスプレッドが違うので、コピー先のスプレッドによって調整してください。
小さい値にするとスプレッドのチェックが厳しくなるため、マイナーな通貨の場合は大きな値に設定してください。

⑤マジックナンバー
任意の数値を設定しますが、通常は変更する必要がありません。
将来、設定を変えて利用する場合があります。

単位がpipsになっているものは、一般的な通貨用の単位です。
GOLDなどで小数点以下が2桁の場合等は単位がpipsではないケースがありますので読み替えてご利用をお願いします。

使い方(特殊設定)

①ポジション反転
親機のポジション方向(BUY/SELL)を子機で反転したい場合は、「ポジション反転」を「true」に設定してください。

②通貨変換
親機の通貨シンボルが「GOLD」で、子機の通貨シンボルが「XAUUSD」の場合でもコピーしたい場合に利用する機能です。
「親機(変換前)=子機(変換後)」で指定します。
例)
GOLD=XAUUSD

複数指定する場合は、「,(カンマ)」区切りで設定してください。
例)
GOLD=XAUUSD,SILVER=XAGUSD

通貨シンボルが「EURUSD-a」となっている場合の「-a」はパラメーターに設定する必要はありません。

今後の機能について

モニターによる要望にもよりますが、ニーズが高い、またはこれは必要だというご意見が多いもので以下の機能は追加検討があると考えております。
①コピー除外または限定する通貨の設定
②コピー
除外または限定するマジックナンバーの設定
③親機ポジションロスト時の決済ON/OFF
VPSメンテナンスによって再起動が発生すると子機が親機のポジションをロストすることがあるため、一定時間のロストは無視する
④トレーリングストップなどのSLやTPの変更のコピー
⑤分割決済のコピー

ダウンロード

ダウンロードはこちらです。

確認できている組み合わせ

①親:XM 子:GEMFOREX、Exness
②親:Titan 子:FOREX.com

更新履歴

2021/04/30 Ver1.00 初版
2021/07/12 Ver1.01 更新(子機ポジションクローズしてしまう処理対策)
2021/07/31 Ver1.02 更新(アイコン差し替え)


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