【FX初心者講座#6】FXロスカット&マージンコールとは
FXロスカット&マージンコールとは
今日は軽めにロスカットの事について。
FXロスカット
ロスカット
自分の予想してエントリーした方向と逆にチャートが進み、損失を持つことを「含み損」と言います。
その含み損により証拠金が一定の基準に割り込むと
全てのエントリーしていた、取引していたポジションがその時点の為替レートで自動的に決済されます。
これをFX用語で「ロスカット」と言います。
前回お話した証拠金が入金額の20%未満に割り込めば(証拠金維持率20%という状態)
強制的にポジションカットされるという事です。※ロスカットの%を数値は取引所によって異なります
無慈悲のように感じますが、これ以上損失を出さなくてもいいという保険と捉える事も出来ます。
あと、その20%を割り込んで発生するロスカットに至るまでに、
50%を割り込むと危険アラートの「マージンコール」が発生する事もあります。
※発生のONOFF切り替えが出来たり、マージンコール発生の%は取引所によって異なり、変更できたりします。
僕自身はマージンコールを聞いた事はなく、
動画などで見たことがあるぐらいですが、
アクション映画のクライマックスのような
ミサイルでも発射されそうなアラートが発生します。(音は変えれます)
その時点でだいぶメンタルつつかれそうですが、そういうものもあるという事を知っててください。
このロスカットを知っていないと、予想もしないところでポジションが切られていたり(無くなっていたり)するので、それは避けなければいけません。
実際にトレードをしているときにロスカットされそうになると、証拠金維持率の表示が赤く表示されたりするので、知らない間にロスカットされている事はそうそうないと思います。
ロスカットされずに大成したFXトレーダーはそうそういないと思います。
あなたもいずれロスカットされて、その悔しさをバネに翌日のトレードに臨みましょう。
それではまた次回です。