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『FXの中毒性』

今回のテーマは、『FXの中毒性』です。そもそもFX(投資)を毛嫌いする人も少なくないと思いますが、FX(投資)には中毒性があると思っています。中毒になる程の面白みは何なのかについて書かせていただきます。


【FXの中毒性①】

FXにおけるギャンブル性が要因だと思っています。投資・投機・ギャンブルとかいう定義や区別はありますが、5万円10万円といった少額の資金で数百・数千万円になる可能性があります。実際には、そんなに簡単なものではありませんが、可能性は「0」ではありません。実際にFXで億円プレイヤーの何人の方々とお話を聞かせていただいたこともありますし、私がブローカー時代に担当(アドバイス)した方で億単位の利益を出した方は多数いますし、500万円の資金が3年で15億円なった方もいます。

【FXの中毒性②】

FXにはゲーム性があると考えます。スマートフォンの普及とともに、FXでは、口座開設・入出金・トレードがスマートフォンで完結します。FX会社各社は、スマートフォンユーザー向けに、UI(User Interface)を開発しており、あたかもゲームをしているような感覚で、マーケット情報やチャートを見ることが出来、発注も簡単に出来るように工夫しています。チャートの動きに合わせて売り買いをするのを外から見ていると、ゲームをしているのかFXをしているかの区別はつかないと思います。

【FXの中毒性③】

自身のマーケット予想が当りトレードが上手くいくと利益が出るという達成感です。経済の流れを学びやテクニカル分析などで、想定通りの動きになれば、それが成果として利益に繋がります。そこには、経済アナリストなどの専門知識は不要であり、一般的な理解と考察力で十分です。

【FXの中毒性④】

FXトレードは、24時間どこでも可能であるという事です。正確には土日を除く24時間になります。国内の現物株式相場ですと朝9時から15時(24年11/4より15時30分まで)と決められた時間しかトレードできませんが、日中時間(AM7:00~15:00)から、サラリーマンが帰宅後の深夜までトレードが可能です。つまり、何時でもトレードチャンスがあり、ポジションの損益が24時間変動するのです。

【FXの中毒性⑤】

FXの分析には終わりがない事です。マーケットの動きや経済状況は、過去と類似した状況がっても、全ては新しい動きになります。日々情報入手やトレード手法をアップデートする必要があります。分析や勉強にゴールはなく常に新しい事を吸収していかなくてはならない事だと思います。

【FXの中毒性⑥】

FXの即時性とSNSのかかわり。即時性が重要とされるFXですが、トレード参加者の多くはSNS(X)の利用者が多いです。自身のトレード結果を開示する人・情報を配信する人など様々な方のコミュニティーが、SNS(X)上にあります。これらを参考にFXで億トレーダーを目指す人も少なくはないのではないでしょうか。

【最後に】

私は、FXの中毒性=FXの面白み、と考えております。特に凝り性なので、「FXの中毒性⑤」に、どっぷりはまっていて、分析しても分析しても精度が100%にならないFXの中毒に侵されているかもしれません。

今後も、FXの解説・分析をしながらトレードスキルをUPさせるために、トレード・アイディアを交えながら配信を続けていきますので宜しくお願いいたします。

執筆 FXエバンジェリスト 遠藤寿保
日々変動するマーケット情報はX(旧Twitter)で配信しています。
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