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『直ぐに使える、FXトレード・アイディア②』~FXで勝つために~
今回のテーマは、「フィボナッチの引き方」です。フィボナッチで計測する事で、トレンドの節目を判断する事が可能だと考えています。また、エントリー(新規)やイグジット(決済)ポイントの参考にもなります。お使いのチャートシステムにも搭載されていると思いますが、搭載されていなくても電卓で簡単に計測できます。
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【フィボナッチとは】
フィボナッチとは、3世紀中世ヨーロッパの数学者レオナルド・フィボナッチが考案した数列です。フィボナッチは、1つがいの兎から産まれてくる「つがい」の数の合計(※兎が死ぬことがない)からフィボナッチ数列を考えたといわれています。その数列は、(1・1・2・3・5・8・13・21・34・55・89・144・233)となり、この比率をフィボナッチ比率といいます。この比率は、自然界の現象に数多く出現します。皆さんも聞き覚えがあるかと思いますが、黄金比(Golden ratio)である1:1.618なども、フィボナッチナンバーで構成されています。
相場変動(チャート)は、参加者の思惑で作られるものなので、このフィボナッチ数列と合致するのではないかということから、フィボナッチ分析が出来上がったともいわれています。
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