GBP/AUD 2023/01/19 H1に関する補足
本記事を読み返してフォローしたくなったので追記的に執筆しています。
1時間チャートでMTFやらないと見通しが立たない、と書きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1674093058269-MLAmBwOUVk.png?width=1200)
記事に間違いはなく、実際1か月前の私ではこのチャートからアクションしなさいと言われても「無理です」と答えるのみでした。
いまならばもう一つ解釈の手段があります。それがエリオット波動解釈です。
上記の1時間チャートでは2通りの見方が可能だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1674093170396-40joAXMdzC.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1674093178492-q7fxRysDJG.png?width=1200)
エリオット波動に関する基礎的なことは今は触れません。
もし私の説明でよろしければリクエストを多数頂けたら前向きに考えます。
①の②の違いは小さな折り返しを考慮に入れるか否かです。
「どっちでもよくね」となりがちですが、ここが解釈の結構大きな分かれ目。
エリオット波動の大原則の一つとして
大きな波動は推進5波調整3波からなる
推進3波は1波より大きくなければならない
というのがあります。
小さな折り返しを調整4波とすれば現在は推進5波で、そろそろ折り返しを考えるタイミングとなります。
折り返しがなければ推進3波で、ここから調整4波(下げ)が発生してからの推進5波が起こる可能性大、という解釈になります。
つまり5波ならば「そろそろ下げに転じる?」と構えることが出来ますし(その目安で過去の高値水平線やフィボナッチの戻しを見る)、3波だと思うのならば「もっと上がることも考えられるよね」となります。
エリオット波動解釈は経験論であって理論的な裏打ちはありません。しかし適応場面はかなりあるので、市場心理の表現だろうと私は思っています。
上記のきれいなチャートにおいてはエリオット波動解釈も当てはめることができるかもしれませんね、という追記の投稿でした。