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逆コツコツドカンができるように頑張るよ


この記事について

前回の記事ではやったらあかんところについて考察しました。
改めてこれまでの自分の記事を見返してみると、損失がテーマばかりです。
(DD中なので当然ですが)
今回は攻めの姿勢についても振り返りたいと思います!

  • 今週の分スキャの成績と現状分析

  • 逆コツコツドカンはできるのか?そもそもロットをコントロールすることに意味あるのか?

今週のあげっちfxの分スキャ成績

+504,880円(pips換算 + 149pips)

ある業者さんの収益グラフ、これが3口座あります

今週の反省

なんと分スキャ修行初の週間オールブルー!

あげっちfxの今週の収支カレンダー

閑散気味の難しい相場で、動いている時間にトレードしていないとかなり厳しかった感覚です。
特にNY勢の自分にとっては難しい相場でした。
(皆さんどうだったでしょうか?)
そんな中でもオールブルーで終われたのは、分スキャの着実な向上を感じられてハッピーな気持ちです。
データで見るとこんな感じ

ペイオフレシオ : 1.99
勝率 : 51%
プロフィットファクター : 2.32

あげっちfx@週間データ

特に日銀の日はいい感じにトレードできました。
トレード時間は15:30-18:00 and 22:00 - 25:00です(ご参考までに…)。

total収益 : +452,550円
ペイオフレシオ : 2.02
勝率 : 56.0%
プロフィットファクター : 2.59

あげっちfx@日銀の日のデータ

日銀の日に収益が高い理由は、ロットを増やしたことが大きな要因です。
木曜までは5枚で打っていました。
植田さんの会見中は4倍会見が終わった後は2倍にロットを増やした結果、収益を大きくすることにつながりました。

普段 : 5枚 × 3口座 = 15枚
総裁会見時 : 20枚 × 3口座 = 60枚
会見後の平場 : 10枚 ×  3口座 = 30枚

あげっちfx@日銀の日のロット

日銀の日にロットを増やしてよかったこと

結果論になってしまうのですが、このタイミングでロットを増やしたことはよい選択でした。

  • リスクを取るべき時にリスクを取る成功体験が積めた

  • DD回復後にロットを戻していくリスクの増やし方のシミュレーションができた

  • メンタル負荷を感じずロットの増やせた

当初のロット増し計画

11月の無謀な分スキャ練習で200万・300pipsのドローダウン中です。
当初は分スキャ練習を重ねて成長する過程で徐々に増やす計画でした。

  1. pipsベースのドローダウンを解消する → ロットを増やし始める

  2. ロットを段階的に増やして200万を取り返す → フルロットに持っていく

今回は計画を変更して、ちょっと早めに1段階ロットを増やすことにしました。

ロットを増やす当初計画(最終的には元の1発200枚に)

なぜ日銀総裁会見でロットを増やしたのか?
日銀総裁会見はわたしのFX史の中では期待値が高いイベントというのが大きな理由です。

12/19 452,550
10/31 416,000
9/20 653,300

あげっちfx@直近3回の日銀の日

加えて今回は結構動きそうな雰囲気が初動の時点でありました。
せっかくなら思い切って分スキャのロットを上げてトライすることを思い立ちました。
(残念ながら仕事で初動はできませんでした…)
この経験から、継続的な資産の増加には取れるべきところはしっかり取る→そのためにはどの優位性にどれだけベット(賭ける)するのか?と言うことが重要ではないかと、考え始めました。

ロットの緩急は手法ごとにつけたほうが良い?
より短い時間軸の中でうまくロットの緩急をつけることで、最小のダメージで学びを得られ、リスクをとってドカンと勝てる逆コツコツドカンを実現できるのでは?という仮説を考えています。

逆コツコツドカン作戦、理想のケース

逆コツコツドカンは実現できるのか?ロットをコントロールすることに意味はあるのか?

常に全力フルスイングでええんやないの論?

期待値1.0を超える手法を持っている場合、全力フルスイングし続けてええんやないの?というお話があると思います。
実際に秒スキャの時は自分もフルスイングに近い数量でロットを増やしていきました。
当時のロットの増やし方はこちらです。

10枚(資金的には30枚くらい打てる)
20枚(資金的には35枚くらい打てる)
30枚(資金的には40枚くらい打てる)
35枚(資金的には50枚くらい打てる)
50枚(資金的には65枚くらい打てる)…以降、続く…

あげっちfxの秒スキャ時のロットの増やし方

これはどんな手法であれ、愚直に全力フルスイングしている状態を維持する方法です。
収支がプラスになれば徐々にロットが増えていきます。

愚直にロットを増やしていくやり方のメリット

ロットをフルスイングで固定する方法は修行中の身に取ってみるとメリットがたくさんあると思います。

  • 優位性を探している修行している身だとそもそもロットの緩急をつける判断基準がない

  • ドローダウンした場合は、少ないロットで復活することを強制される(入金しなければ)。そして増えるほうが減るよりも長い道のりになる。

  • ロットに対して資金の余裕がないため、損切癖がつく(≒損切しないと死ぬため)…etc

一方で期待値がある手法が何個か出来たり、ワンショットワンキル以外の打ち方をするようになったり、そもそもワンショットワンキルで賭けられるロットに制約が出てくると、もっと工夫の余地があるような気がしてきました。

より良い賭け方を探して…

理想は日銀の日のようにできるといいなぁと考えています。
もっと言うと時間帯ではなく手法で緩急をつけられるようになりたい!

  • 期待値がすごく高い時 : 全力フルスイング

  • 期待値が普通の時 : フルスイング

  • 期待値が不明の時 : バント

期待値がすごく高い時
資金と相場が許す限りロットを突っ込む。
例 :
資金1,000万円・証拠金が60,000/枚だった場合は166枚入れる

期待値が普通の時
破産確率が0%になるようにロットを入れる。
例 :
ペイオフレシオ1.8 勝率45%の手法で平均2pipsで損切りする。
加えて、ドローダウンしてロットを減らす、ということを避たい。
この条件だとだいたい100枚ちょいくらいです。
※バルサラの破産確率を参照してみました。
※計算間違ってたらごめんなさい、教えてください。
※たぶん他にもいろいろ理論があって宗派があると思います。

期待値が不明の時
負けたら悲しい気持ちになるくらいのロットを入れる。
この目的は真摯に反省をするためのギリギリのロットを入れることにあります。
例 :
完全に私の経験ベースなのですが、、、
あぶく銭があったら買いたいモノが買えなくなるくらいのロットがちょうどいい感じに悲しい気持ちになれます。
おおよそ50pips負けたら買えなくなる程度のロットが良さそうでしょうか。
(5万の服が欲しい = 10ロット)

うまく賭け分けできたら

うまく緩急がつけられるようになったら、理論的には収益グラフがなめらかになるはずです。
(ポートフォリオの分散がリスクを減らすのと同じ)
また普段から手法ごとの期待値を意識して打つことになり、より振り返りをしっかりすることを求められ、メンタルにも良い効果がありそうです。

そもそも期待値を賭ける時に正確に把握できるのか?

日々相場の状況が変わっていく中で今この瞬間の手法の期待値が求められるのか?的な問題はあります。
一定期間で収益を上げているデータが取れていれば、期待値があると言ってもよいと思います。
(但し、リアルに実行したフォワードテストに限る)
もちろんトレードしている最中の目の前にある優位性の大きさを正確に測ることは不可能です(これができたら無限に儲かるし、損もしない)。
なので期待値がすごく高い時は、優位性を信じて全力フルスイングするしかないです。
実際にX上にいる秒スキャ億トレーダーの方々が、たまに公開してくださってる収益グラフを見るとなめらかな右肩上がりです。
たまに偽者もいるのでご注意を!
レジェンドたちはたゆまぬ努力をして手法を相場に適用させているかと思います。
全く同じやり方では優位性は揺らぐものの、相場にあわせていく柔軟性を持つことで期待値を維持できる、と実証してくださっていると考えています。
(手法を相場に適用させるというテーマで飲み明かせそうですね)

将来のなめらかな成長にも役立つかも

あげっちfxはまだその域には達していないのですが、どこかでレバレッジをしっかり効かせる(=積む)という課題に当たります。
このロットに緩急をつける方法にトライすることは、将来のステップアップ課題を解決し、最速で15億円を拾う方法論を先取りして学べる予感がしています。

逆コツコツドカン作戦を実行するよ

逆コツコツドカン作戦を来週から実行していく予定です。
ただし来週はクリスマス閑散相場なのと、まだ修行中の身なのでいきなりフルスイングはしません。
とは言え、早くトライしてみたいので、手法によってロットの緩急をつけることはトライしてみます。
これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、私がエントリーでコントロールできるのは、いつどのくらいの資金をどの方向に賭けるか?の3つしかない、のでどのくらいの資金をの部分をうまくコントロールして分スキャ王に近づきたいと思います!
※逆コツコツドカン作戦が普通のコツコツドカンになったら報告します笑!

さあ実行!…の前に

ここまでは理想を元に逆コツコツドカン作戦を考えたのですが、現実的にはロットを増やすためにはクリアしないといけない課題が何個かあります。

  • メンタルコントロール(全力フルスイングが損失で終わっても暴走しないこと)

  • 手法の分類と期待値の明確化

  • そもそも相場の状況に合わせて各手法の期待値を維持すること

メンタルについては、成功体験を積むしかありません。
今回は得意な日銀総裁会見でトライしてみることで、あまりメンタル負荷がなく、損失に終わっても取り返せると思って冷静に対応できました。
今後も得意なシーンでちょっとずつ慣れさせていこうと思います。

他二つは日々の振り返りやnoteの発信を通して、手法の磨き込みを継続していきます。
やったらあかんの話と通ずる)

次回の記事について

今回の記事のヘッダー画像もchatgptにお願いしてみました。
どうやらメシウマ爆損約定履歴の画像の方が記事へのアクセス数が圧倒的に良いようなのですが、なんだか悔しいのであまり見る気にならなさそうなかわいい系画像にしてみました。
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年末年始は今年のまとめや新年の抱負もかねて記事を何本か書こうと思ってます。
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