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<手法解説!> 魅力的な両建てトレードの秘密

本日の記事では、両建てトレードのやり方について解説をしていきます。

実例を見ながら解説しますので、
まずは下記のチャートをご覧ください。


赤の四角で囲った部分があると思います。
ここの縦線のラインで売りと買いの「両方」を同時にエントリーしたと仮定しましょう。

するとその後の展開は・・・こうなりました。


まず売りポジションがプラスの含み益(37Pips)となっていました。

この時点では反対側の買いがマイナス損失(-37Pips)の状態です。


なので、とりあえず利益が出ている売りのポジションを利確してしまいます。

37Pipsの利確= 1万通貨取引なら+3500円~4500円くらいの利益でしょうか。

利確をしたことで、自分の証券口座の残高は50,000円→54,000円へと着実に増えています。(おめでとうございます!!)


さて、ここからが問題です・・・



取引中のポジションには、マイナス4,000円の含み損が・・・


なので、
ここで追加の操作を行います。

利確をした地点で追加の「買い」ポジションを逆張りで入れてみましょう。



すると、この時点での保有ポジションは、
初回のエントリー時の買い注文が1つ(現在-4000円)、
そして新たに追加した新規の買いポジションが1つ(現在±0)、
この2つのポジションになります。

この後、チャートでは運よく反転上昇をしていきました。

初回のエントリーした価格まで値段が戻ってきたら保有ポジションを全決済します。


この決済による損益は次の通りです。

初回の買いエントリー分→建値決済で±0円
2回目の追加買い注文→下からの上昇で+4000円


これで、売りの利益も含めたトータルの損益は+8000円となりました!
気持ちの良いトレードになりましたね。

でも、こんなに上手くいくのだろうか?と思っていませんか。

今回はたまたま追加の買いを入れたところで反転して上昇したけど、
毎回そんなに都合よく上がるとも限らないし…

そんな声も聞こえてきそうです。

でも、ご安心を。
例えば、以下のようなルールを追加してみましょう。


上記のチャートでは、ボリンジャーバンドを反映させてみました。

真ん中のセンターラインで売り注文と買い注文を両建てするルールにしてみましょう。

どうなるでしょうか?


まず、最初に上昇が起きたことで、
2つのポジションのうち買いポジションが利益になります。

そして上側のボリバンラインにタッチした時点では、売り注文分がマイナス損失となっているはずです。

しかし、ボリンジャーバンドの性質上、
80%はバンド内に収まるというデータがあります。
ここからは逆に反発して再度センターラインまで戻ってくる可能性が高いのです。

つまり、、

冒頭で説明した展開が現実に起きやすいということです。

今回のケースであれば、
いったん上のバンドタッチで買いを利確し、
そこから売りで追加注文を入れます。

この時点で、買い注文は0、
売り注文が初回分と2回目の分で2つ注文が入っている状態に。

値段がセンターラインまで戻ってくれば、
初回の売り注文は建値で決済できて、
バンドの上で逆張りした2回目の売り注文は下がった分だけ利益になっているはずです。


いかがでしょうか?

これなら先ほどよりも現実的に思えてきたのではないでしょうか?

実はまだまだ勝率を上げるための追加要素もあるのですが、
それはまだ秘密にしておきます(笑)

でも、この仕組みなら、なんとなく勝てそうな気がしてきませんか?
ボリバンのセンターラインで両建てしているので、上にいっても下にいってもどっちでも利益が出ます。

(下にいった場合はボリバンの下側タッチで利確→買いで逆張り)

つまり、センターラインで仕掛けた時点で勝ちが確定しているんですね。
ぶっちゃけ、ボリバンの上下どっちに進んでもいい。
結局利益になるんで。

反発してまた中央まで戻ってくるわけですから、

反対側のマイナス注文も帳消しにしやすいのです!



これが両建てを使ったトレードの魅力です。

あなたも両建てトレードが持つ可能性にワクワクしてきたのではないでしょうか?

最強だと思いませんか?

僕はぶっちゃけ、これを突き詰めていけば、
今よりもっと勝てるようになると確信しています。

では、もう一つ、両建ての凄い技を教えましょう。


両建て活用術 ケース2


次にもう1つ別の両建てパターンを紹介します。
こちらの画像をご覧ください。


こちらは日足のロウソク足チャートです。

赤い水平線が2本引いてあります。

真ん中にある長い下髭のコマ足がありますね。

(青丸で囲っている部分)

上側の赤ラインがコマ足の高値、
下側の赤ラインがコマ足の安値に合わせて引いています。

この高値安値に注目してください。

今回の両建ては簡単、
ロウソク足の高値を抜けたら「買い」でエントリー、
安値を抜けたら「売り」でエントリーします。

利確は5~10Pips程度に設定。

上の画像ではそのまま上昇したので、すんなり利確できています。

もし、買った後で上がらなかったら?

その場合は、最初に引いた2本の水平線のうち、
安値側のラインで損切を行います。(①)

それと同時に、出た損失分と先ほどの初回エントリー金額を合計した分のロットを売りで新規注文します。(②)


すると、どうでしょうか。

万が一下がった場合にも、ロウソク足1本分の安値を超えて下がるようであれば、むしろ下落方向でポジションを建てて利益に変えることが出来てしまいます。

上のケースでは、青丸で囲ったロウソク足の次の足でエントリー判断をするので、その一本前の青丸で囲われているロウソク足はエントリーする日からみれば前日の日足ということになります。(日足チャートの場合)

前日の日足の高値を超えたにも関わらず、
その後上昇せずに日足の安値を割ってくるような状況は稀です。
特に上の画像のように大きな髭をつけているロウソク足が前日に出てたらなおさらでしょう。

もし、髭を超えて下がってくるような事があっても、
その場合は相当に下落の勢いが強いはずです。
だったら、むしろ売り注文を追加してあげれば簡単に損失分も回収しておつりが出るわけです。

この方法では一番最初に両建てしていないのですが、
実は指値・逆指値注文を使って日足の高安値に予め注文をセットしておきます。
なので、実質どちらにチャートが動いても大丈夫な両建てトレードの一種となるわけです。


両建てトレードの弱点


ここまで両建てトレードの魅力と、その破壊力を学んで頂きました。
使い方によっては、あなたのFXトレードを一変させる可能性を秘めていることを感じて頂けたのではないかと思います。

両建てトレードのエッセンスを知っているだけで、
これまでのトレードが何倍にも変わってきます。

少なくとも、従来のエントリーよりも売り買い両方に対応している分、
その適応範囲(カバーできる相場状況)が極めて広く、勝ちやすいことが分かると思います。

反対側のポジションも取るという発想がなければ、
負けになったかもしれないトレードも勝ちに反転させられるのです。
両建てトレードを学ぶことで予想外の値動きをした際の選択肢が広がります。

むしろ、両建てという手段を知らないことは取れる選択肢が激的に少なくなるという意味で損でしかありません。

両建てをしっているプレーヤーに対してもの凄いハンデを背負ってトレードしている状況です。
めちゃくちゃ不利な戦いをしているという事実を知っておいて下さい。


ただ、この両建てトレードも完璧ではありません。


実際にやっていただくと分かると思いますが、
このまま実行するだけでは対処しきれない場面もあります。

例えば、ご紹介したボリバンのエントリーでも、バンドタッチの後に反発せずそのまま進んでしまうような場合。

この時は流石に損失が膨らんでしまいます。



また、日足で説明した2つ目のケースでも、
稀にですが、高値を超えて買いでエントリーした後、
更に下にいってしまい売りエントリー、
その後、さらに上に反転し…

という具合に、上下にブレまくる相場もあります。
そういう場合は損失をカバーしきれません。



そうした弱点もあるのですが、
僕も長い相場研究の結果、こうした弱点すら克服する術を既に開発していますw
近いうちにお見せできるかと思いますので楽しみにしていてください。


今回お伝えしたことは両建ての本質の「ごくごく一部」に過ぎず、
更に深いレベルでのノウハウも存在します。


僕はむしろ、ここから更にもう一歩進んだ所にある「両建て技術のオールインワン」を学んでこそ、FXで超人的な結果を出せるプレーヤーになれるのではないかと思っています。


両建てに関する技術は本当にすごくて、深いです。
真の力は今日ご紹介したようなレベルではありません。
これですらまだまだ序の口なんです・・・(笑)



いったいこの先どんな凄いトレード技術が待っているのか、、、
楽しみですね。

僕も今、膨大な研究結果を皆さんに公開するためにまとめています。

続報を期待しながらお待ちください。


佐藤


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