両建てトレードが最強かもしれない件
実は両建て手法がFXで最強?
どうも、専業トレーダー佐藤と申します。
僕は生粋の裁量トレーダーをやっています。(つい最近までは・・・)
今は裁量の他に、売りも買いも予想しなくても利益になってしまう方法を見つけ、そこに熱中しています。
それは究極の「両建てトレード」でした。
最初は両建てトレードに興味なかったんですが、
ある時、試しに取り組んでみたらその可能性のデカさに気が付いてしまいました。
両建てトレードっていうのは、買い注文と売り注文を両方同時に仕掛けちゃうトレードです。
両方に賭けているから、上がっても下がっても、どちらかのポジションは利益になるんですよ。
毎回のトレードで確実に利益確定できて、数が積み重なるので、やっていて充実感があります(笑)
やっぱり、トレードしたら最後に利益で終わりたいじゃないですか。
両建てトレードは上下どっちにも賭けているので、毎回プラス決済できるんですよ。
だから謎の安心感があります。
もちろん、2つのポジションの内、もう一方は逆にマイナスになるのですが、
やり方次第でこのマイナスを消すことが出来ます。
50%~80%くらい消すことができます。
すると、あら不思議、
ちゃんと利益分が残るんです。
実際には、プラス利益とマイナス損失の差額分だけ、毎回少しずつ増える感じですけどね。
このように聞いても最初は意味不明だと思います。
売りも買いも両方注文して本当に儲かるのか?と。
なので、この記事では、
実際に利益が出るこの両建てトレードを説明したいと思います。
■両建てとの出会い
僕はずっと、「環境認識」と「プライスアクション」を主軸とした裁量トレードをやってきました。
環境認識とプライスアクションが分かれば、FXでは大抵の値動きが説明できるようになります。
サインツールや○○手法みたいな奴もいいけど、やっぱり相場の動くメカニズムを知った上で使わないと結果が出ません。
僕は最初、販売されてるツールや売れてる教材に頼って、基礎的な相場の動くメカニズム(環境認識とプライスアクション)を勉強していませんでした。
勝てなかった理由がこれでした。
それに気が付いてからは、FXは面白いくらい勝てるようになりました。
結局、ポイントは環境認識とプライスアクションだったんです。
なので、自分が勝てなかった時の原因克服を基に、生徒さんに相場の動くメカニズム(環境認識とプライスアクション)という根本的な所から教えています。
実際、僕から相場の動くメカニズムを学んだ生徒さんは、同じようにFXで勝てるようになってきています。
算数で例えると、
足し算引き算ができないのに、
掛け算や割り算は解けないじゃないですか。
FXもそれと同じだと思ってます。
チャートを使ってトレードするわけですから、その値動きの仕組みを理解するのはまず最初に学ぶべきことのはずなんです。
そこを飛ばしてサインツールや自動売買、あるいは○○手法みたいな教材を買っても勝てるようにはならない、これが僕の主張です。
そんな訳で、基本はやっぱり「環境認識+プライスアクション」を学んで、相場の動くメカニズムを理解することがFX攻略の王道であると今でも思っています。
しかし、両建てトレードに関しては例外的に、「少し特殊な事情」があります。
相場の動くメカニズムを知らなくても、割と初心者でも勝ちやすい。
FXの世界の中で「両建て」というジャンルだけ、孤島として他とは独立しているイメージです。
チャートに対する根本的な取り組み方が違うので、同じチャートを見ていても捉え方が全く違います。
値動きが上にいくか?下にいくか?とかは
「どーでも」いい。
動きに対して自分が買いをいくら積み増すか、売りをいくら積み増すか、
みたいなポジション量だけを調整します。
裁量トレードみたいに上がる方向を予想して、その方向が当たれば利益になる、みたいなゲームとは根本的に違うのです。
両建てをやる人にとっては、チャートの上げ下げはただのシンボルと同じです。
向きが東か西かみたいな。
そこに意味はないんです。
ただチャートに合わせて取るべきポジションを取るだけ。
めちゃくちゃ機械的な作業です。
でも、やることは決まってるから誰でも同じ成果を出しやすいんですね。
「環境認識+プライスアクション」みたいな相場の原理原則ではないけれど、
お金を稼ぐ手段としてはある意味「両建てトレード」にも一定の妙味があると思います。
毎回なにかしらの利益は出るので、(※同時に反対ポジションでどれだけ損失を少なくできるかにもよりますが)
毎日、少しずつでも着実にお金を増やしていきたい人には良い方法かもしれません。
相場の動くメカニズム(環境認識とプライスアクション)を学ぶのが、本来のFX基本ではありますが、
どうしても分からない人や、現状のやり方で上手くいっていない人は、両建てトレードという可能性にかけてみるのも1つの手かと思います。
現状稼げていない人もこれなら楽に稼げるかもしれません。
佐藤