「準備時間ゼロ」で子どもができるようになる鉄棒指導システム
「先生見て!」
「先生、できたよ!]
子どもたちの歓声が飛び交う。二人の子が、教師のもとへ駆け寄り、腕を引っ張りにくる。
「先生見ていてね」
と言い、1人目の男子が逆上がりに挑戦。できた!
2人目は女子。この子もできた!
手を取り合って喜んでいる。
体育の授業で生まれるドラマだ。
3月、45分の授業の中で、一気に2人もの子どもが、逆上がりができるように
なったのである。1年間、体育の授業の中でコツコツと鉄棒の練習を続けた結果が、
「できた!」につながったのである。
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