「Floral&Fading」Pierce the Veil
イントロはRadio Head「Creep」を彷彿させるダウナーな空気感。キックとスネアの抜けが良く楽曲全体を通じて縦のリズムに印象を持たせています。
トップヒットの「King for a Day」はラウドでダーティな雰囲気を出しつつも要所に出てくる爽やかな疾走感が好きです。
DreamTheaterにも通じるプログレ感もあり、意外性のある展開は音楽的素養の高さを感じます。
「Bulls in the Bronx」の1:40〜2:30あたりにかけての展開は特に聴き応えあります。この曲調の中で上品さを感じるのは何が要因なのだろうか。
この手のシャウトは苦手な人は苦手かもしれないけど、表現としてのエモーショナルに親和性は高いです。「エモ」といえばシャウトで良いと思います。
2012年リリースの「Collide With the Sky」というアルバムに好みの曲が多かったです。