「Bring Me To Life」Evanescence
今この瞬間に聴いている曲です。エヴァネッセンスのデビューアルバム収録で、確かなんかの映画のサントラにもなっている楽曲です。
曲名よりもアルバムジャケットのほうが有名かも。インパクトありますね。
この手のジャンルにしては話題性があったのは、タイアップ効果だったのでしょうか。あとはゴシック系のイメージ戦略。邦楽シーンではGLAYやラルクが牽引したバンドブームが去って、宇多田ヒカルやMISIAなどR&B全盛の頃。
あの頃の私たちは時代に取り残されながらもファッションアイコンとしてのバンドサウンドを求め続けていたのです。邦楽シーンではインディーズ系バンドが盛り上がりを見せていくのですが、ちょうどその転換期あたりで流行っていた気がします。
とは言ってみたものの、TRICERATOPS, GRAPEVINE, Acidman, The back horn, BRAHMANなど、2010年代の音楽シーンににつながる"正統派"ロックバンドも活躍していましたね。人の記憶なんて曖昧なものです。