「Metropolis,PT2:SCENES FROM A MEMORY」Dream Theater
ドリームシアターの最高傑作といえば、「Scenes from a memory」か「Images and Words」をあげたいです。
バンド名が表すように、アルバム一枚聴き終わると、一本の映画を観たような感覚になります。ですので、本当は一曲ピックアップしてレビューする類の作品ではないのですが、あえて選び出してみます。
ピアノ伴奏とボーカルのしっとりしたイントロから、0:40から頃から展開が変わり続け、この先聴きどころがずっと続いていきます。
2:50あたりからギター好きです。ブリッジミュート挟みながらズンズン言わせるフレーズ。3:50からのギターと鍵盤が入れ替わり立ち替わり見せ場を作っていく展開も圧巻です。5:10くらいに少し抜きのフレーズがあって、ここのベースが印象的。
そして最大の聴きどころは6:00から曲終わりにかけての部分。テクニックとセンスとキャッチーさ、すべてを兼ね揃えています。
これからドリームシアターを聴いてみようという方には入口としてオススメの一曲です。
ちなみに3枚目には「Falling into Infinity」を推します。一曲目のイントロのポリリズムが最高に中毒性あります。
なお、ドリームシアターのNEWアルバムが2025年2月にリリースされます。かたやラスト来日公演のMr.Bigもいるなか、まだまだ頑張ってもらいたいものです。
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