附属で気を付けるべきこと
我が家の子ども達が通う国立大附属高校は上位1/3が国立大、真ん中の1/3が私立大、下位1/3が浪人となります。
その中で、東大、京大、国立私立医学部に行けるのは15%~20%くらいです。
さて、我が子が通っている附属は、ほとんどの生徒が中学から高校へ上がる、いわば中高一貫校です。
附属学校自体は、めちゃくちゃ楽しいです。
本当に子ども達にとってパラダイスです。
そんな学校で私が目の当たりにした現実は…
1/3~1/4の生徒は全くといってよいくらい勉強しません。
部活ばかりしてテスト前の部活休み期間には、ゲーセンや遊園地の年パスを使って遊んでる感じです。
そんな雰囲気の学校なので、子ども達も大半がゆるーく勉強している感じです。
もちろんトップ層はそんな雰囲気にも流されず、めちゃくちゃ頑張っている子もいます。
そこで私が何を言いたいのかというと、
こんな雰囲気の学校なので、かなり自分に厳しく目標に向かって勉強出来る子どもでないと簡単に流されてしまうということです。
ここが私立の勉強をしっかりとする学校との進学実績の差に繋がっているのだと考えます。
私立の最難関中高一貫校は、自由で勉強も放任だと聞きますが、雰囲気が違うのだと思います。周りと切磋琢磨する環境にあるかどうかです。
他の国立大附属がどうかは分かりませんが(筑駒のような学校は違うかもしれませんが)、この点が本当に気を付けるべきことだと思います。
ラクな方に流されるのは本当に早いです。しかも思春期真っ只中の中学生、高校生。
国立大附属学校に通っていたことが自慢話にならないよう、大学進学後に自分の夢を叶えるべく一歩を確実に歩めるよう、ここは慎重に考えないといけないと思います。