1年ぶりの・・・
乃木坂46真夏の全国ツアー2023に行ってきましたよ、場所は明治神宮野球場。乃木坂46の聖地にもなっている場所です。
なんと1年ぶりのnote更新、そして1年ぶりの乃木坂ちゃんのライブです。こういう言い方はどうかと思いますが乃木坂46への熱がだいぶ冷めてしまった。まだファンだという意識はあるんですけどね。
今年は8月の25日〜28日までの初めての4Days開催です。全日程申し込んで当選したのは2日目の8月26日のみ。
かつては何がなんでも全部参加する勢いだったですが、今回は「別に行けなくてもいいかな」的な発想だった、どうせ配信あるし的な。
そんな中、1日だけでも行けたのは結果的には良かったです。やはり、現場に行かないと細かい雰囲気はわからないものですね。
去年に引き続き、ここまで各地で行われてきた公演の内容は入手せず、8月23日発売33枚目シングル『おひとりさま天国』収録曲もあえて聴かず、全くのフラットな状態で8月26日のライブ当日を迎えたのです。
ライブの感想
久保史緒里の笑顔が良かった。「久保ちゃんのこんな良い笑顔がアップになることってあまりなかったなぁ」と思っていたときに改めて気がついた、そういえばもう1期2期はいないんだ。1期2期がいなくなって初の神宮ライブだった。
ボクは3期生加入当初から、久保史緒里が将来の乃木坂46の中心人物になると思っていた。
その将来がやってきて、今の乃木坂46はキャプテン梅澤美波がいて、異論はないはずの現エース山下美月がいて、そのすぐ後ろに4期生の遠藤さくらと賀喜遥香がいる3トップ体制。そして近未来というか新エースの5期生井上和がいる。
現在の久保史緒里の立ち位置は肩書き的なものはない。けれども、キャプテンとは違う位置から乃木坂46をまとめている感じがする。
33枚目シングルのアンダー楽曲『踏んでしまった』もちろん初めて聴いた。乃木坂46の中でもトップクラスの高速な楽曲。“合いの手”を入れる隙間をあたえない。なので大袈裟にいえば見入ってしまう、もしくは魅入ってしまう。楽曲の良さはもちろん、メンバーのパフォーマンスが相当良い。
乃木坂46のライブが終わって、たとえばご飯を食べながら、時間がなければ駅までの帰り道、今日の感想戦をすると必ず「今日の 日常 ヤバかったね」なんて話になる。
22枚目シングルのアンダー楽曲『日常』は披露されたときは今回のライブの全てを持っていってしまうくらい観客を揺さぶる曲なのだが、踏んでしまった は上手に育てれば 日常 に並ぶ可能性がある楽曲だ。
29枚目シングル『Actuary…』は諸々あって曰くつきになりかけたが上手に育って『インフルエンサー』に並ぶ盛り上がる楽曲になった。
その流れを踏襲できるだろう。
最近のライブではそういうセットリストではなくなったけど、2Daysの時などはたとえば1日目の5曲目が『君の名前は希望』で2日目の5曲目『何度目の青空か?』みたいな“対”になる楽曲が乃木坂46にはいくつかある。
そんななか『Actuary…』は見事『インフルエンサー』の対になった。『踏んでしまった』もじきに『日常』の対になるであろう。
ピンポイントな感想はこんな感じだけれども、ライブを見ながら思ったこと、世代交代は見事に大成功。
残念ながら乃木坂46は落ちないのだ。