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上川町移住計画

◆自己紹介

片岡といいます
ネット上では主に「冬月」と名乗ってたりします
(そのせいで先生と呼ばれることが多いw)

北海道紋別郡滝上町生まれ
自然に囲まれた町(というか自然しか無いよ!)なので、
小さい頃は夏は昆虫採集や釣りなどのアウトドア、
冬はスキー・スケートなどのアウトドアで育ちました。
(ファミコン世代なのでそれなりにゲームもしましたよ^^;)
どうでもいいことですが、水泳は全然ダメですw

中学時代は吹奏楽部でトランペットを吹いてました。

高校は紋別市にバスで1時間ちょっとかけて通学(ほぼ立ちっぱなし)
今は無き南高(今は北高も無いけど)はあまり人気が無かったですね
滝上からは1年に1人行くかどうかくらい(紋別に通う人はほとんど北高)

高校卒業後は道内のIT企業へ就職
(この頃はコンピューターのカスタマエンジニア)
2年間釧路で勤務後、札幌で1年勤務
4年目の春に関東の工場応援(Macの設定)に2ヶ月出張
この出張中に中山競馬場で皐月賞を見ました
(イシノサンデーとロイヤルタッチの馬連1点だけ10000円賭けてたw)

関東に出張したことがきっかけで夏前に東京の親会社へ出向
(「行く人居ないかー」と言われ「行く!」と即答w)

3年ほど経った頃に出向期間が終了。
北海道に戻りたくなくなりそのまま退職からの初めての転職
※この頃は某女性グループ(アイドル?)の追っかけをしてたw

転職先もIT企業
企業内のシステム系サポートや某有名就職・転職サイトのサポートなど

2003年に現職の関連会社であるIT企業内の
システム運用兼社内サポート要員として勤務
2005年に今勤めている会社に転職して現在に至る

結婚は結構遅く2013年
妻は2005年の新入社員(実質的に同期?)でした。社内恋愛って奴

2021年秋、コロナ禍真っ只中に息子爆誕!
年齢的に正直子供はもう無理かなぁと思っていたので無事に生まれて安堵

◆移住計画のきっかけ

家庭内で移住の話がどのように出て来たのか時系列的に思い出してみる・・・

東京に出てきてからは、数年に1度しか実家に帰省してなかった
3~4年帰ってなかったこともあったと思う

結婚してからは2年に1回程度は実家に帰省していたと思うけど、
2020年にコロナで自粛ムードが漂ってきてからは、
「今度実家に帰れるのはいつになるかな?」という状況

2020年夏~秋頃に、実家の母より父に認知症の兆候があると連絡
若かった頃は運転することが仕事だった父が、
運転中に道を間違えることが多くなったり、
ぼーっとしていることが多くなっているということから
病院を受診したところ中期の認知症とのこと

そんな中2021年の正月早々、妻の妊娠が発覚

春から夏にかけて、父の認知症は一気に加速・・・
部屋を汚したり、食べられないものを食べようとしてみたり、
実家近くに住んでいる兄に「誰だ?」と言ってみたり…
※兄がこの言葉を言われた際、母に「とうとう来たか…」と言ったとか

家族の介護ではどうしようもならなくなっていたようで、
町のケアマネージャーが施設探しに奔走してくれて、
夏の終わり頃?に東川町の施設に入所

2021年9月、息子爆誕!
コロナ禍の影響で、病院への妻の付き添いも出来ず、出産にも立ち会えず、
退院まで子供に会うことも出来ないという状況だったけど、
無事に生まれただけで十分^^

父は施設に入所後、脳の疾患(ビンスワンガー病)が発覚
その疾患の影響が大きかったのか、冬になる頃にはほぼ寝たきり

2021年の春頃に妊娠の報告を兼ねてビデオ通話したときに、
椅子に座って笑顔でニコニコしていたのが動いている父の最後の姿になった

病状を聞く限りあまり長くはないだろうと感じたので、
コロナ禍だけど一度息子に会わせてやりたいと思い、2月に急遽帰省し父のお見舞いへ

会ったときには完全寝たきりで目を開けることもなかったけど、
施設の人曰く「声に瞼が反応していますよ」と言っていたので、声が聞こえてたと思いたいね…

その後、1ヶ月も経たずに父が死去。葬儀のために再度帰省・・・

◆父の一周忌(2023年3月)

一周忌の日程は早くに決まっていたので、
某旅行会社のパックと北海道応援割を駆使

旭川空港からレンタカーを借りて層雲峡のホテルに1泊
露天風呂に行きたかったけど、
さすがに1歳半の子供を連れて冬の露天は無理(^ω^;

翌日は旭川空港へ妻の母を迎えに行く前に東川へ
※義母は観光を兼ねて父の1周忌に参列、ちなみに去年の葬儀は義父が参列

mont-bellでお買い物後、当時1歳半の息子がうどん(含む麺類全般)が
大好きなので、道の駅近くにある高評価なうどん屋さん「千幸」で昼食
※美味しかったので帰りにも寄りましたw

このタイミングで、母・義母と一緒に旭山動物園にも行ってきた
両家の祖母が一緒にいるタイミングなんて滅多に無いから記念に( ^ω^)

『移住』の話が出てきたのはこの帰省から帰った頃

最初は父が亡くなって縁が出来た東川町の話から始まり、
上水道が無い(ほぼ地下水)とか、移住者が多いとかそんな話から

息子も喘息と診断されているし、妻も喘息持ちなので
(むしろ妻のほうが症状が重い)
空気の綺麗な北海道に戻るのも有りだよね?
50歳になるタイミングなら早期退職金も出るし、
息子も年少になるタイミングだからベストかな、とかそんな話をした記憶

正直な話、自分自身が田舎育ちなので、
子育てを自然がいっぱいのところでしたいなぁと思っていた
息子が生まれなかったらこんなことを思うことは無かったかも

6月に浅草である移住フェアに行ってみる?という話になり、
予約はしたものの、梅雨時期の子連れでの外出(雨が酷くて無理!)は
正直厳しく参加出来ず

11月に有楽町で開催される移住フェアに行こうということに

まずは地元の滝上と東川の話を聞いてみる予定
あとは適当に面白そうなところがあったら聞いてみる感じかな

◆移住フェアへの参加(2023年11月)

移住フェアの会場内にキッズコーナーが有り、
子供を預けられるとのことだったので即預託
こういうとき人見知りしない息子が本当に楽w

まずは地元の滝上町のブースへ

担当してくれた方が、兄の同級生(2学年上)
林業の話やハッカの話など

滝上のことは時々チェックしていて、
(Webに公開されてる広報も時々読んでた)
町長が1学年上の人に変わったとか、中学の頃の社会科教師が教師をやめて農家を始めて町議をやっていたとか
casochiの姉妹がいろんなことをやって頑張っている事とかは以前から調査済

Uターンして何の仕事が出来るか考えてみるものの、
IT系の仕事しかした事のない人間が滝上の企業に入るイメージは湧かず、
地域おこし協力隊で募集している内容もやっていけるか正直疑問…
※このときの地域おこし協力隊の募集内容は種苗育成やハッカの栽培とか基本的に農業系だけ(今は違う)

むしろやりたいことは、種苗育成とかハッカの栽培ではなく、
(ハッカはちょっと興味あるけどw)
casochiの人たちがやっているような、田舎を盛り上げる活動の方かな

母もまだ健在で実家もある状況だけど、
滝上にUターンするイメージがあまり浮かばない…
滝上にある程度近く、いつでも遊びに行ける場所のほうが
自分たちの気持ちも楽じゃないかなって

30数年親と離れて生活してきて、いきなり戻るとペースが狂いそうだし、
適度な距離感はキープしたほうが良いと思っている
(妻への肉体的・精神的負担も考慮して)

次に伺ったのは、父が施設にお世話になったことで縁が出来た 東川町のブース

新しく出来た小学校が大きい!とか水が美味しい!
と言う話を聞いてはみたものの、担当者からそれほどウェルカム感を感じなかった・・・

旭川も近いから良いなとは思ったけど、
移住者がかなり多いようで求めているものと何か違う…

帰宅後に妻と
「ウェルカム感を出さなくても移住してくる人が多いんだろうねぇ」
「都会から移住した人の多い街で暮らすのもどうなんだろう?」と会話

子供のお昼ご飯もあるし、帰りの時間も考えて、
あと1つくらいどこかを見て帰ろうか?
というところで、滝上からトンネルを超えた隣町

いつもはほぼ素通りしてしまう上川町のブースにふらっと訪問

担当してくれたのは役場の男性と現役地域おこし協力隊の女性

一通り話を聞いてみて、地域おこし協力隊(と卒業した人たち)が頑張って盛り上げてる感じが楽しそう!
何よりも『是非上川に来て欲しい!』というウェルカム感をヒシヒシと感じたのが好印象

滝上に居た頃も帰省するときも素通りするばかりだったけど、
(浮島から高速が出来た今は余計に…)
3月に層雲峡温泉に泊まったり、開催期間には間に合わなかったけど
「氷瀑祭り気になるよね」
といった話をしていて、ちょっと気になっていた上川町

実家の滝上に程よく近い(1時間かからない)って言うのも大きい

滝上、東川、上川の3箇所の話を聞いた限りでは

上川>>>>>>>東川>滝上
って感じで上川圧倒的リード!

その後は主に妻が上川のことを色々調べていました

◆3年連続の帰省(2024年2月)

2024年3月で出身小学校が閉校されるという話が舞い込んできた

閉校するという話自体は知ってたんだけど、2月に記念行事をやるとのこと
父の3回忌も日程を合わせてくれるという話になったので3年連続の帰省

小学校の同窓会も同時開催するということになった

閉校記念行事では小学校で一番仲の良かった友人2人も偶然に参加
一人は高校以来?、もう一人は10年以上会う機会がなかったけど、
今はSNSがあるので、動向はなんとなく把握出来るからいい時代になったものです

夜はホテルのコテージで小学校の同窓会
3~4年の担任だった先生も網走から駆けつけてきてくれて、
懐かしい写真や当時の小学校の運動会とかが収録されたDVDまで頂いちゃいました

最終日は移住についての話を聞いてみたかったので、上川のPORTOに訪問
現職の地域おこし協力隊の人も含め、色んな話を聞いた

お昼ご飯は KINUBARI COFFEEEFC(Earth Frends Camp)の皆さんと
ご一緒させてもらい色んな話をさせて頂きました。

写真は食べたチーズナポリタン
※個人的にはチーズ無くて良かったかもw

◆現在(2024年10月)

移住して、どんな仕事をするか色々考えては居るものの、
30年以上IT業界に居た人間が田舎で何が出来るのか

必ずしもIT系の仕事じゃなくても良いんだけど、
IT系の知識はそれなりにあると思っているし、
昔はWebサイトを管理したり、動画を作ったりもしてた

知り合いが起業したIT会社の協力で「DXって何?」
って言ってる地方の企業をDX化してみるのも良いかなとか考えたり
※今度その社長と一緒に飲みながら話す予定

今のところ、上川町の地域おこし協力隊
クリエイティブプロデューサーが第一希望
※Youtube、X、FaceBookなどいろいろやってみたいことはある
それをメインに、数年後に起業できるようなスキルを習得する予定

そのために色々準備や調査はしているものの、
会社勤め&子育てしながらではなかなかまとまった時間が取れないので、
今年の年末で退職して1月2月で必要な勉強をしようといろいろ計画中
※3月は引っ越しとか色々忙しそうだからね・・・

そんな感じで、今は地域おこし協力隊応募用の企画書を絶賛準備中です
さっさと出さなきゃ・・・

この記事も4月に公開するとかXで言っておいて、もう10月終わりだよ・・・まったく・・・

そんなわけで、上川町へ移住する予定の冬月こと片岡でした!


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