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大河ドラマ「どうする家康」に関連する犀が崖古戦場
大河ドラマ『どうする家康』に出演中の松本潤さん(松平元康役/後で徳川家康と改名)と有村架純さん(瀬名役)が、私の地元にある、あの場所に訪れた!ということでワクワクした私。
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え、あそこ!?
本当!?
あのホラー伝説の場所に!
その場所とは三方ヶ原の合戦で激戦地となった犀が崖古戦場。
犀が崖古戦場は私が高校生のときに高校へ行くために必ず通っていた場所なのです。
歩いてこの前を通ると、不気味だなあ・・・・、と思わず早足で通り過ぎたくなる場所。正直、崖を覗くのは抵抗があります。
この犀が崖の資料館には遠州大念仏の資料が展示されています。
遠州大念仏とは何か?と疑問に思われたあなた。ウィキペディアより説明文を抜き出してみました。
遠州大念仏(えんしゅうだいねんぶつ)は、三方ヶ原の戦いおよび犀ヶ崖の戦いで犠牲となった人を弔うために始まった。この戦いで命を落とした武田勢兵士の怨念がもたらしたとされる夜な夜な響き渡る呻き声や叫び声の他、疫病の発生やイナゴ等の病害虫の大量発生といった災悪が発生し、その武田勢の鎮魂のために徳川家康に迎え入られた宗円僧侶の下、行われる行事になった。
・・・・そうなのです。
この崖からは夜になると、兵士(主に竹田軍)のうめき声が聞こえる、という伝説が地元では残っていて、私も決して夜の崖を覗いたことはありません。
夜だけでなくて、昼だって正直このポイントは不気味。
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そんな場所に新しく平和を祈念する記念碑が立てられるということで、松本さんと有村さんが訪れたとのこと。
とても明るい話題でした。
この三方ヶ原の合戦そして犀が崖での戦いで命からがら逃げかえった松平元康(徳川家康)はこの時の自分のやつれ切った様子を絵師に描かせています。
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それがこの「しかみ像」。この敗戦の痛みを忘れないように、自分への戒めとして残したという伝説があります。地元浜松では有名な絵です。
私を含め、浜松市で育った小学生は郷土の歴史として学んだのですね。
犀が崖古戦場については、恐ろしい伝説が伝わっていて個人的にはとても苦手な場所です。実は記事にしたいと思わなかったです。
それに反して、今回これを記事にできたのは松本さんや有村さんのおかげですね!