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肝心な事を忘れとった(さくらねこ無料チケットのご報告)

先月、どうぶつ基金様よりさくらねこ不妊去勢手術無料チケットを頂いていたのにも関わらず報告を忘れておりました。なんてこったい💧

言い訳いたしますと、8月分で3枚無料チケットもらっていたのです。
そして1枚目は無事8月5日に猫を捕獲(とはいえ捕獲の予定外の猫だった)して、6日に無事手術して、翌日7日に猫を元の場所に戻しました。

引きづつき、お盆休みの後に猫の手術の予約を入れていたのですが、それから猫が捕まらないんですよ、コレが。

*以下は餌やりさんに対する批判じゃなくて、事実として書きます*

まず、餌やりさんとそもそも中々会えないと言う大前提があって、餌やりさんが一方的に悪いと言うわけではありません。単純にコミュニケーションが取れてないと言うだけですので、そこんところはご理解ください。

私が餌やりしている場所が何箇所かあるんですが、そこには他にも餌やりさんが来てることがあります。毎日のところもあれば、時々のところもある(そしてそれは行ってみないと判らない)。

私が行くのは夜の清掃バイトが終わった午前1時前後。
なので捕獲する日はいつもより早目の9〜10時に行ったんですが、その日に限って、別に餌やりさんも狙ってやってるわけじゃないと思いますが、その日に限って(しつこい)餌が早目に撒いてあるんですよ〜😭

当然、満腹の猫たちは捕獲機になんぞ目もくれない。
美味しいチュールや焼きカツオを入れても、満腹の彼らはそんな高リスクなことはしないわけです。

結果

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誰も入らへんわwww

他の捕獲失敗の要因としては、『手術しようとしてる猫が子猫持ち(離乳済)で一緒に行動していて、捕獲機を仕掛けても無防備でまだ手術できない子猫が入ってしまい捕獲機が作動。親猫、怒りまくりの警戒しまくりで捕獲機に近づきやしねぇ』と言うのもありました。

もうコレは仕方ないので(どうぶつ基金様には大変申し訳なかったのですが)今回は手術を諦めて(とはいえチャレンジはした!何回もした〜!捕まらんかった〜!)子猫が手術できる大きさになって一斉に手術のために次々捕獲するか、地道に捕獲のタイミングを狙って捕まえてから手術の空きがある動物病院を探しまくって手術するしかねぇと腹を括りました。

はい、そんな感じで今回は茶とらのオス猫さんを1匹去勢手術致しました。

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キュートな茶トラさんです♪

猫活するに当たって餌やりさんと協働していきたいと手紙を置いたり話をしたりするのですが、そもそもが会うことも話することもままならない。

会えたと思って声かけても完全無視されたり、コッチの話は総スルーなのに『私が引退したら後の餌やりは全部任すわ』と勝手なこと言われたり(いや無理無理💧)で、この活動の難しさをしみじみ感じている今日この頃です。

行政公認であろうと非公認であろうと、地域住民のご理解と餌やりさんのご理解と協力無くしては、本当に難しいなぁと思います。逆を言えば地域住民と餌やりさんのご理解ご協力があれば、野良猫問題は劇的に改善します。5年でかなり改善すると思います。

理想は【行政に相談】→【町内会長さんに相談】→【住民に説明】→【餌やりさんにご理解とご協力】→【餌やりとTNR】と思ってますが

現実は【行政に相談】(コレはクリア)→【町内会長さんに相談】(ここで町内会長さんに会って話したいと言う希望を却下される)→【町内として意見がまとまってないので住民さんも容認派もいれば反対派もいて人目を気にしながらビクビク活動】時に妨害あり→【餌やりさんと連絡つかずTNRしようとしても餌で満腹の猫は捕まらない】→せっかく貰った無料チケットが無駄になる

現実は厳しい。
解決したいというよりもそもそも無関心。
地域住民から猫で苦情があれば安易に餌やり禁止の札を立てる(方が楽だもんね)
面倒事は勘弁してと言うスタンスなので、本当に厳しいです。

まぁ私の活動のやり方にまずい点も少なからずあるのだとは思いますが、とにかく活動しづらいです。せめて行政から町内会長に相談まではスムーズに行かないものかと💧心から思う次第です。

と、なんだか愚痴っぽい報告になりました。

モフちゃんとシロちゃん

はい、こんな感じで8月終わりました。
新しい無料チケットもらうかどうか考えましたが、正直この状態でチケット頂いて、病院の予約とっても、猫を捕まえられる気がしねぇ💦とチケット申し込みは見送りました。

捕まえられる猫さんがいる活動家の皆さんが、チケット頂いた方が有効活用できるよね♪

で、ちょっと地域猫活動(公認非公認に関わらず)、TNR活動について書きながら気づいたことを更に書かせていただきます。

『逆を言えば地域住民と餌やりさんのご理解ご協力があれば、野良猫問題は劇的に改善します。』と自分書きましたが、本音を言わせて頂くと、そもそもこのスタンスが進まない理由ではないのでしょうか。

地域住民と餌やりさんのご理解とご協力、いる?

8月猫の捕獲で苦戦しながら思ったのですよ。
『餌やりさんを完全に許可制登録制にしたほうがいいのでは?』と。
そして行政の動物愛護課が『TNRするから○○町の何番地の餌やりは暫く禁止〜』とか登録してある餌やりボラさんに声かけてくれたらTNR進むのかなと。

あと地域住民の理解って本当に必要ですか?
餌やりとTNR活動の許可を頂いたボランティアさんはルールに則って活動する限り、行政の活動の延長下にあると言うことで地域住民の許可は不要。地域住民は手も金も時間も出さずに恩恵に預かるのだから文句を言うな!で良いのではと思ってます。

更に行政は地域住民から野良猫苦情や相談が来たら解決策を示して、登録している地域猫ボランティアの中で派遣できる人を派遣して活動してもらう。またはその地域住民に餌やりしたいと言う希望者がいれば、TNRまでを条件にして研修後に地域猫バランティアとして活動してもらう。
地域住民はそれを見守ると言う形で良いのではないでしょうか。

どう思います?どうぶつ基金さん😆💦

現在、活動は自費と頂いた支援フードや支援金で賄われています。お外で暮らす飼い主のいない猫たちの為に、よろしければ猫活動のサポートお願いいたします。頂いたサポートは地域猫活動、大学猫活動、保護した猫たちのために大切に使わせていただきます。