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海なし県民、海に出る1-22(2018/4)

ダイヤモンド・プリンセス 春の周遊クルーズと韓国9日間

<バルーンドロップパーティー>

部屋に戻る=現実に戻る。今夜中にスーツケースを廊下に出す決まりのため荷造り開始!
母覚醒してテキパキ詰め始めたところで注意事項伝達。下船時の服一式と靴を決めてクローゼットにキープ。うっかり全部詰めてしまい、パジャマ下船、スリッパ下船する方が稀にいるらしい(コーディネーターさん談)。それ、電車移動の海なし県民には辛すぎる。
「出発前の荷造りはとても楽しいのに、下船前の荷造りはなんて寂しいものかしら。」と、90才だというクルーズベテランマダムの言葉を思い出した。

母は早寝。私はバルーンドロップパーティーへGO!前回アトリウムが満杯で断念したため、今回は早めの参戦。ほぼ真ん中とったどー!みんなで踊って落ちてきたバルーンを割るっていうだけなんだけど盛り上がるんだな、これが。老いも若きもDance Dance Dance 。知り合った方々、がっつり踊っていたり、上の階から手を振ってくれる方も。陽気なおじさまもDance。
途中、スタッフと写真撮影。みんな変顔で。
お開き後、周りの方々と再会を約束してお別れした。やはり人との出会いは人生を豊かにしてくれるなあと実感。

部屋に戻って放置のiPhoneを見ると、見送りにきてくれた叔父からメール着信。陸に近づいたので入った模様。「28日は大さん橋に迎えにいくのでうちに泊まって。翌日家まで送るよ。」とやはり何通も。さすがにGW初日だったので指定席を抑えてある。それを伝え丁重にお断り。叔父夫妻がっくり。すまんね。ちょっと拗ねていたが華麗にスルー。

船は少し揺れてよく眠れそう。最後の夜は更けて行くのであった。

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