近況報告

ご無沙汰しております。

昨年度、末に大学教員公募に合格し、晴れて教員に…なる予定でしたが、まぁ流れて今もなお福祉事業所職員として勤めています。
この辺りまでは前回の記事でも書いたかな?

博士後期課程進学


 さて、近況ですが、妻と相談し、来年度、博士後期課程進学に向けて準備をしています。最近のGoogle検索履歴は「大学教員公募」から「博士論文 書き方」とか「博士論文 テーマ 決め方」とか、そういうキーワードになっています。
 現任の研究者の皆様からは非難轟々になるかも?と思いつつ書きますが、今回私は博士後期課程進学にあたり、そこの教員の研究テーマ等ほぼわからずに、ぶっちゃけ所在地から行く大学院を考えています。学費、家族計画、子育て、そういったことを考えるとどうしても所在地が大事になってきます。ただただ研究者としてだけ生きるのであれば、あるいは宝くじでも当たって7億円とかあるなら話は違うかもしれませんが。
 というわけで、所在地から決めたので、その大学院の説明会に参加することにしました。知っている教員はいません。今月です。教育支援グループの方ともメールでやり取りしましたが、私の研究テーマに合致する教員はおらず、研究科で情報共有をし、5名の教員がかすかにテーマにあっていることから、その教員の皆様とお話しさせていただくことになりました。もしかしたらお断りされるかもしれませんが、その時はもうしょうがないと割り切る他ありませんね。ただ大学院進学を検討するにあたり、研究テーマはたくさん考え、たくさん精査し、たくさん先行研究や既存の博士論文と触れ合いました。もし大学院に進学できなくてもこの準備したことが大事で、今年度以降の研究計画に組み込まれることでしょう。

非常勤講師

 これは今年度から依頼をいただきました。依頼をいただきました、といっても学部生時代の恩師が、私のために枠を作ってくださいました。ありがたい話です。4月からの起用でしたが、担当科目が、科目の中(15回講義の中の数回)での個別指導であり、この5月末から開始しました。すでに数名の学生とやりとりをしていますが、立派なメール文章に目をまんまるくしてしまいました(正直、現職の支援員よりしっかりとした文章表現(敬語の使用等)ができていました!)。
されど、まだメールが来ない学生もいらっしゃる。(個別指導によって完成させる提出物の)締め切りのことを考え、専任教員(恩師)に電話にて大丈夫か確認すると、ある程度準備をしてからメールしたい人もいるでしょうからそのままでいいでしょう、と。何せ初めての非常勤講師ですから、こっちもびくびく。もちろん学生に不利益を与えないように出し惜しみは一切しませんが。
 余談ですが、この非常勤講師のことは現職の事業所といろいろもめましたね。非常勤講師の時間は有給扱いかどうか。どの程度現場を空けるのか、などなど。結果的には理事長を巻き込み、色々譲歩していただいたことに感謝はしているのですが、事業所の上司には不信感を抱くプロセスが多々ありましたね。

転職活動

 このことを機に転職活動を開始しました。ん?教員公募も転職活動ですって?その通りです。が、今年度は私の希望勤務地における希望領域の教員公募が一つもないので、まだ応募もしていない状況です。そして上述のように博士後期課程進学を検討するにあたり、全く知らない場では雇ってもらえるかどうか…ということも考え、まずは同じ法人内で異動願いを出すことにしました。希望異動先の施設長にも内々で話をさせて頂きました。ですが、博士後期課程進学、非常勤講師を続けさせてもらえないのであれば、引っ越しますという宣言をして、自事業所の施設長にもきちんとお話をしてきました。最悪普通の福祉職としての転職活動があるため、7月ぐらいには決めてね!っていう嫌がらせ(のつもりはないけど嫌がらせ)のような意思決定を急がせるという、、まぁ実際生活があるので色々チンタラしてられないのが実情ですね、働ければどこでもいいというつもりはないですし、少なくとも支援の基本理念ぐらいはあったこところでないと自分も持つかわからないですからね。


以上が久しぶりの近況報告でした。ちなみに今論文は
査読中1本
投稿待ち1本(校閲がまだ、とりあえず博士論文のテーマ決めを優先中)
執筆中1本
構想思案中3本(すでにデータあり)
博士論文用テーマ(学術誌に掲載することを考えると3〜4本分のテーマ数)
という感じでしょうかね。



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