大学教員公募⑤の結果と令和5年度の抱負と近況
内定を頂戴しました!
大変嬉しい限りです。
しかしながら、今回、内定を辞退させていただきました。
苦渋の決断です。
正直初めて内定をいただいたのですから、赴任したい気持ちでいっぱいです。
ですが、今回は家族を優先することにしました。内定をもらうまではついてきてくれると言っていた家族でしたが、いざ決まると決心がつかなくなってしまいました。
仕方がありません。子どもたちもまだまだ小さいですから、家族のことを考えなくてはなりません。家族が本当についてきてもいいと言ってくれる地域に絞って応募していきたいと思います。
内定をくださった大学の皆様には本当にご迷惑をおかけします。こんなブログを読んでいることもないでしょうが、この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
さて、明日から令和5年度になります。
専任教員には上記のことからなれませんでしたが、恩師の伝で、母校の非常勤講師をさせていただくことになりました。
教育歴のない私に救い船を出してくださりました。ありがたやありがたや。
現在の職場とも、この件で少し揉めましたが無事非常勤講師をさせていただけます。
ですが、来年度(令和6年度)はなさそうです(職場的に)。
今年度中に大学教員に採用されるか、採用されなくても非常勤講師を続けさせてくれる職場への転職活動も並行して行わなければならなさそうです。
また、査読中だった論文がrejectされました。ショックです。悔しくて、何が悪かったのかもう一度自分の論文を読み直しました。何が悪いかって、たぶん論旨が明快じゃない。いや、査読者のコメントにもあったのですが、自分で読んでいても、なぜこの結果で、こんなことが言える?と疑問符か浮かびました。振り返ると「あぁ、そういえば…」と反省したのですが、この論文は本来目的Aで実践したことに対して、もっと大きな目的で論文にしたいと思い、別の目的Bの実践として提出したのでした。そのせいでしょうか、文章がチグハグになっていて、論旨が明快じゃなく感じたのです。推敲があまりに雑でした(正直研究業績を作る一心でしたが、やり方がよくありませんでした)。1回目の査読に耐えたことが衝撃です。今度目的Aの論文として、実践報告として再度投稿しようと思います。
そして、今日はもう一つ、論文を投稿しました。こちらは推敲を重ねたと自負していますが、いかんせんrejectされたばかりなので、自信喪失状態ですね。とりあえずrejectを避けられたらいいなぁと思いつつ。
タイトルが3つのことについて触れようとするあたり、やはりいろんなところに文書が飛んでいっていってしまっている私の文章はまだまだ稚拙なのかなと思いつつ、令和5年度も引き締めてがんばろう、と心に決めました。